2024/09/03

車庫へ逃げ込んだ3匹の子猫(イエネコ)

 

2023年10月上旬・午後15:20頃・くもり 

農村部で人気ひとけのない裏路地を私が歩いていたら、外で遊んでいたイエネコFelis silvestris catus)の幼獣(仔猫)が慌てて逃げ出し、近くの車庫へ逃げ込みました。 
シャッターの下が少しだけ開けてある隙間から外を覗いて、私の様子を興味津々で見上げています。 
同腹の兄弟姉妹と思われる子ネコが少なくとも3頭、顔を出しました。 
キジトラが2匹で、残る1匹は毛色が違います。 
つぶらな目を大きく見開き、鼻をひくひくさせながら、瞬きもしないで私を凝視しています(怖いもの見たさ)。 

私を警戒して、決して車庫の外に出てこないのは感心です。 
私が歩き去ると、車庫の奥に引っ込みました。 
撮影中に、3頭の子猫は鳴き声を全く発しませんでした。 

親猫の姿は見かけませんでした。 
車庫のある民家で飼われているイエネコ♀の仔だと思うのですが、まさか野良猫(捨て猫)ですかね?

セイヨウタンポポの花で吸蜜するツマグロヒョウモン♀

 

2023年11月上旬・午前10:30頃・晴れ・風あり 

刈田の農道に点々と咲いたセイヨウタンポポツマグロヒョウモン♀(Argyreus hyperbius)が訪花していました。 
翅を半開きのまま、口吻を伸ばして花蜜を吸っています。 
動画を撮り始めたらすぐに飛び去ってしまいました。 
強い風が吹く中を飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 

♀との組み合わせは初見です。 


本来ツマグロヒョウモンは南方系の昆虫で、ここ北国(雪国)では滅多に見られない珍品の蝶でした。 
私が子供の頃は憧れの蝶のひとつで、ほとんど迷蝶のような扱いでした。
近年ではすっかり見慣れてしまったということは、やはり深刻な地球温暖化が進行しているせいなのでしょう。 
それでも「褄黒(端黒)」模様の豹紋蝶をフィールドで見る度に、お!と心躍ります。(三つ子の魂百まで)


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2024/09/02

晩秋に野ネズミが夜な夜なうろつくスギ林床【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年11月上旬〜中旬 

平地のスギ防風林の林床で野ネズミ(ノネズミ)が夜な夜な餌を探し歩くシーンをまとめました。 

シーン1:11/5・午前後(@0:00〜) 
冒頭は明るい昼間にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。 
ニホンアナグマMeles anakuma)専用の溜め糞場stmpを自動撮影カメラで監視しています。 
暗くなると、夜行性の野ネズミが活動を始めます。 


シーン2:11/6(@0:31〜) 

シーン3:11/7(@1:29〜) 
雨(みぞれ?)が降る夜明け前、かなり冷え込んでいるはずなのに、野ネズミは元気に探餌徘徊しています。 
晩(日没後)には雨が止んでいました。 

シーン4:11/8(@2:45〜) 

シーン5:11/9(@5:08〜) 

シーン6:11/10(@5:57〜) 

シーン7:11/11(@7:09〜) 

シーン8:11/14(@7:23〜) 

さすがに飽きてきたので、この地点での野ネズミの活動記録はこれで打ち切ります。 
アナグマの家族が溜め糞場stmpに通うシーンを撮るのが目的だったのに、監視カメラに写るのは野ネズミばかりでした。
せっかく撮れた野ネズミの映像を削除するのも勿体ないので丹念に見直すと、野ネズミの暮らしも少し面白く思えてきました。

野ネズミについてこれ以上深く探求するには、巣穴の発掘調査をするか、捕獲調査をする必要があると考えています。

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