2020/05/25

休眠中に寝返りを打つオオエグリシャチホコ(蛾)の越冬蛹【10倍速映像】




オオエグリシャチホコ(蛾)の飼育記録#6



▼前回の記事
腹部を回して暴れるオオエグリシャチホコ(蛾)の蛹

2019年10月中旬

オオエグリシャチホコPterostoma gigantinum)の蛹は死んだように休眠しています。
しかし微速度撮影してみると、たまに自発的に蠕動していることが分かりました。
10倍速の早回し映像をご覧下さい。
実際の動きはもっとゆっくりであることにご注意ください。

仰向けに寝ている蛹の腹面を接写すると、成虫の顔や触角、畳まれた翅の原基が見えます。
おもむろに体をねじるように軽く寝返りを打ちました。

※ 照明のちらつきを抑えるため動画編集時にdeflicker処理を施しました。


実は蛹化してからちょうど2週間が経ち、勝手になんとなく晩秋に羽化しそうな予感がしたので、微速度撮影で蛹を長撮り監視してみたのでした。(私の予想は外れました)
本種の越冬態は蛹らしい。

【追記】
本種の成虫出現月は5〜6月および7〜8月(年2化?)とのことです。
しかし年が明けて2020年5月下旬になってもオオエグリシャチホコの成虫が羽化してきません。
蛹を低温にしっかり晒さなかったので、どうも冬越しに失敗した気がしてなりません…。

つづく→#7?





2020/05/24

アカタテハの日光浴



2019年11月上旬・午後14:00頃・晴れ

里山の急な尾根道を息を切らして登っていると、アカタテハVanessa indica)と出会いました。
砂利の上で翅を全開にして日光浴しています。
ズームアウトしてから私が歩いて近づくと、飛んで逃げて行きました。

飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。




川面に並ぶマガモ♀♂の鳴き声と羽繕い(冬の野鳥)



2019年12月下旬・午後16:00頃・くもり

夕方の川面にマガモ♀♂(Anas platyrhynchos)が2組浮いて休んでいます。

対岸近くの♂がグワグワ♪と鳴きました。
鳴き始める際に少し首を伸ばし、鳴き止むと首を縮めました。

次に、その♂が付き添っている横の♀が羽繕いを始めました。


※ 音量を強制的に上げるために、動画編集時に音声を正規化しています。


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