2015/12/07
2015/12/06
ニホンザルの群れが山道を横断:子連れ♀など
2015年9月中旬
山間部の峠道で遭遇した野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れが車道を続々と横断しています。
かなり大きな群れのようです。
路上に立つ私の前からも背後からも次々に横断するので、どの猿を撮ろうか目移りしてしまいます。
私を警戒して道端の茂みへ一目散に駆け込む者、路上で一旦立ち止まり(座り)こちらを見る者と様々です。
子猿の中でも自分の足で元気に走れる者もいれば、母親に未だしがみついている幼い子猿も居ます。
母猿が抱いて運ぶ(子猿が腹にしがみついている)方法と、母猿が背負って運ぶ(おんぶというよりも子猿が腰にしがみついている)二通りがあります。
ガードレールを四足で素早くくぐる際に、おんぶ式で運ばれる子猿が頭をガードレールに打つんじゃないかと冷や冷やしましたが、野生の猿はそんなヘマはしませんでした。
子連れの母親は日頃からこの状態で木に登ったり山野を駆け巡っているはずなので、障害物を避けるなんてお茶の子さいさいなのでしょう。
同じ群れ(母系社会)でも色んな顔つきの猿がいて面白いですね。
顔馴染みになって個体識別できたら楽しそうです。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
発達の悪いムモンホソアシナガバチの巣
2015年9月中旬
石灯籠内で営巣するムモンホソアシナガバチの定点観測記録#4
石灯籠内は昼間でも薄暗いので、赤外線の暗視カメラで撮ります。
27日ぶりの定点観察なのに、ムモンホソアシナガバチ(Parapolybia indica)の巣は大きくなっていませんでした。
残念ながら、このコロニーはこれ以上発達する見込みが無さそうです。
巣が寄生蛾の幼虫に食害されている様子もないので、もしかすると創設女王が早死してしまったのかもしれません。
在巣の蜂は♀2匹だけで、♂が居なくなっていました。
雄蜂は巣立った後なのでしょう。
巣上で静止した♀は貧乏揺すりのように脚をピクピク動かしています。
後半は白色LEDを点灯。
いつの間にか1匹の蜂が巣盤上で向きを変えていました。
つづく→#5:ムモンホソアシナガバチの古巣と謎の食痕
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