2011/01/27

ルリシジミの集団吸水



2009年6月下旬

いつもお世話になっている我虫像掲示板にて、ルリシジミCelastrina argiolus)と教えて頂きました。
林道上の泥濘で3頭が集団で吸水していました。
飲みながら時々おしっこしています。
飛び立った内の1頭が近くの笹の葉に止まりました。
しばらく待っても泥には戻りませんでした。


【追記】
日高敏隆『群となわばりの経済学(岩波グラフィックス〈9〉)』p9によると、
水場に集まって水に含まれたわずかの塩分を吸収しているチョウたちも、実験的に調べてみると、その場所や水や塩分そのものにではなくて、そこにいる仲間の姿にひかれて集まってくるのだ。
ルシシジミについて実際にそのような実験をやられたことは無いと思うので、いつか試してみたいものです。



ヨウロウヒラクチハバチの産卵



2009年6月下旬

アシナガバチそっくりなので一瞬見間違えましたが、調べてみるとヨウロウヒラクチハバチ♀(Leptocimbex yorofui)のようです。
♀がヤマモミジの葉の表に卵を産み付けているようでした。
重なり合う葉が邪魔になり、残念ながら肝心の産卵管がはっきり見えませんでした。
幼虫はカエデ類の葉を食べて育つことが知られているそうです。


 


川の水を飲むスズバチ



2009年6月下旬

暑いので渓流に入って遡上していたら、丁度足元にスズバチOreumenes decoratus)が降り立ち川岸から水を飲み始めました。

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