2020/04/13

クルマバナ?の花蜜を吸うオオハナアブ♀



2019年10月上旬・午後14:40頃・晴れ


▼前回の記事
ヤクシソウの花蜜を吸うオオハナアブ♀

山間部の峠道に沿って咲いたおそらくクルマバナと思われる群落でオオハナアブ♀(Phytomia zonata)が訪花していました。
薄紫色の小さな唇形花に口吻を伸ばして花蜜や花粉を舐めています。

記事を2つに分けましたが、この♀個体は道端に混在して咲いているヤクシソウの黄色い花と交互に訪れて吸蜜していました。
ハナバチ類♀の効率的な採餌行動とは異なり、特定の一種類の蜜源植物に固執することはないようです。


オオハナアブ♀@クルマバナ?訪花吸蜜

クルマバナ?花
クルマバナ?花・全景

2020/04/12

ブタナの花蜜を吸うモンキチョウ♀



2019年10月中旬・午後14:25頃

川の堤防に疎らに咲いたブタナの群落でモンキチョウ♀(Colias erate poliographus)が訪花していました。
共に普通種ですが、意外にもこの組み合わせは初見です。
翅をしっかり閉じたまま吸蜜しています。


【追記】
この花の名前を長らくオオジシバリだと思い込んでいたのですが、外来種(帰化植物)のブタナと分かったので訂正しておきます。


モンキチョウ♀(白)@ブタナ訪花吸蜜
全景

落葉樹上で羽繕いするカケス(野鳥)



2019年11月中旬・午前7:20頃・くもり

川に近い落葉樹林でカケスGarrulus glandarius)の小群を見つけました。

葉を完全に落とした灌木(樹種不明)の横枝に止まって羽繕いしています。
右側の枝に止まっていた別個体は、私に警戒したのかすぐに飛び去ってしまいました。
それに釣られて更に2羽が飛び去りました。
初めの個体は樹上に残って羽繕いを続けています。
そして誰もいなくなった…。
飛び去る瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

カラス科に属するカケスは非常に警戒心が強く、望遠レンズを向けても普段はなかなかじっくり撮らせてもらえません。
羽根の配色がきれいで好きな被写体なのですけど、すぐにジャー、ジャー♪とだみ声の警戒声を発して逃げてしまうのです。
ブラインドに隠れないと撮影は無理なのだろうと半ば諦めていました。
今回はブラインドを使わなくても珍しく長々と撮らせてもらえて、逆にびっくりしてしまいました。
朝はちょっと寝ぼけているのかな?


カケス(野鳥)@落葉樹上



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