2015/02/13

砂利道で採食するキジバト(野鳥)



2014年10月下旬

雑草が疎らに生えた農道で一羽のキジバトStreptopelia orientalis)が歩きながら地面を啄んで採食していました。
私が長撮りしてもなぜか逃げようとしません。
まるでドバトのように人馴れしている印象を受けました。
ひょっとして誰か近所の人が餌付けしてるのかしらん?

砂利道の先には稲刈り後の田んぼが広がっています。






2015/02/12

深夜のチャイロスズメバチのコロニー【暗視映像】




▼前回の記事
破風板に集結して休む夜のチャイロスズメバチ【暗視映像】
2014年10月上旬

屋根裏に営巣したチャイロスズメバチの定点観察#3

5日ぶりの深夜(草木も眠る丑三つ時;夜明け前の午前3:47)に様子を見に行きました。
寝ているチャイロスズメバチVespa dybowskii)を起こさないよう懐中電灯を点けずに暗視ビデオカメラの画面だけを頼りにこっそり近づきました。

神社の屋根の下の破風板で前回同様、多数の成虫(門衛・夜警)が集結していました。
前回よりも個体数は半減しています。
残りは巣内に入っているためか、それともコロニー解散に向けて個体数が減っているのか不明です。
深夜で蜂は寝静まっているかと思いきや、破風板を活発に歩き回り(警戒して?)います。
ただし昼夜を問わず外役活動するモンスズメバチとは異なり、暗闇で飛び回ったりはしません。

巣を駆除された後の残党だったり、あるいは他所から引っ越して来たばかりのコロニーだとしたら、この場所に巣の外被が再建されるはずです。
しかしその予想は外れました。
やはり破風板を齧って開けた穴の奥(屋根裏)に営巣しているようです。
どうして夜に巣内で休まず、気温の低い巣口の外に集まっているのか、相変わらず謎のままです。
これはチャイロスズメバチに特有の習性なのですかね?
夜間の観察は未だ一例目なので、よく分かりません。

この日持参したのはビデオカメラだけで、ストロボ写真は撮っていません。
今思うと、巣から追い出された雄蜂が集結している可能性もありますかね?(暗視映像だけでは判断できません。)

つづく→シリーズ#4


天然ナメコの群落



2014年10月下旬

里山の雑木林で山道を塞ぐ倒木に赤褐色のキノコが群生していました。
指で触れると粘液のぬめりがありました。
キノコに疎い私ですが、これはナメコの幼菌ですよね?
いつかキノコが育つ様子を微速度撮影してみたいのですが、野外では照明機材が要りそうです。

せっかくなのでナメコを採集すればよかったですね。
後日再訪したら誰かに根こそぎ採られていました。
昔毒キノコに当たって酷い目に遭ったことがあるので、素人判断で食べる気になれません…。

『ヤマケイポケットガイド15:きのこ』で「ナメコ」を調べると(p152-153)、

完全に傘を開いた野生の成菌を見ると、あまりの違いにびっくりする。
傘の粘液は生長すると失われ、色も淡色になる。
北日本に多い。




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