2021年7月中旬・午後16:25頃・晴れ
この組み合わせは初見です。
小さなラッパ状の花筒にセイヨウミツバチ♀は正当訪花せずに毎回、穿孔盗蜜するので、後脚の花粉籠が空荷なのは当然です。
セイヨウミツバチ♀は花の雄しべや雌しべに全く体が触れずに吸蜜するだけで、アベリアの受粉に全く役立っていません。
盗蜜シーンおよび花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:18〜)
複数個体を撮影。
(キバネセセリの)♂は吸水性が強く、路上や川原、崖などの湿った場所で集団で吸水するほか、樹液や獣糞などにも集まる。( 『フィールドガイド日本のチョウ』p275より引用)翅を閉じたまま茶褐色の口吻をチロチロと小刻みに動かして、獣糞の表面をひたすら舐めています。
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