2019/04/22

マメドクガ(蛾)幼虫の徘徊運動



マメドクガの飼育記録#6

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脱皮直後のマメドクガ(蛾)幼虫による海老反り起毛体操

2018年10月中旬

脱皮後にじっとしていたマメドクガCifuna locuples confusa幼虫がようやく活動を再開しました。
枯れかけたクズの葉を横断してから隣のミズナラの葉へ移動して行きます。
再びクズの葉に戻ると、最後はその葉縁を乗り越えて葉裏へ隠れました。
眩しい光を嫌うのかな?

食餌のシーンを撮りたいのですけど、脱皮後も食欲が戻らない点が気になります。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#7:休眠越冬を始めたマメドクガ(蛾)若齢幼虫の微動【100倍速映像】


マメドクガ(蛾)幼虫@クズ葉縁

2019/04/21

シナノキ?の樹上で採食するニホンザルの群れ



2018年9月下旬

つづら折れの峠道の横の斜面が雑木林になっていて、道端の樹上に野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)2頭が登っていました。
私を警戒して茂みに隠れながらも採食しています。
立ち上がって小枝の葉を毟り取っても数口食べただけで小枝を捨ててしまいます。



茂みが邪魔で採食メニューや樹種がよく分かりません。
手前にミズナラの葉が見えますが、猿が登っている木は違う種類のようで、枝には緑の丸い実がついています。
シナノキですかね?

この辺りの植生はミズナラ帯からブナ帯へと移行する林です。
後でしっかり樹種を確かめようと撮影中は思っていたのに、目移りするほど多くのニホンザルが次々に登場して撮影に熱中していたら、すっかり忘れてしまいました。

ニホンザル@シナノキ?樹上採食
シナノキ?実

センニチコウを訪花するイカリモンガ(蛾)の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】



2018年10月下旬

林縁の花壇に咲いたセンニチコウ(千日紅)の群落でイカリモンガPterodecta felderi)が訪花していました。
いつものように翅をしっかり閉じて吸蜜しています。
センニチコウの花壇には薄いピンク色の花とマジェンタ(赤紫色)の品種が咲き乱れています。
イカリモンガが花から花へ飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@3:41〜)
翅表の紋様を見るには飛翔シーンをスローモーションで撮るしかありません。

この花壇は通りかかる度にチェックしているのですけど、この日はイカリモンガの他に目ぼしい訪花昆虫は見当たりませんでした。
(小型のアブが一匹だけ)


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


イカリモンガ(蛾)@センニチコウ訪花吸蜜
イカリモンガ(蛾)@センニチコウ訪花吸蜜

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