2018年9月下旬
つづら折れの峠道の横の斜面が雑木林になっていて、道端の樹上に野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)2頭が登っていました。
私を警戒して茂みに隠れながらも採食しています。
立ち上がって小枝の葉を毟り取っても数口食べただけで小枝を捨ててしまいます。
茂みが邪魔で採食メニューや樹種がよく分かりません。
手前にミズナラの葉が見えますが、猿が登っている木は違う種類のようで、枝には緑の丸い実がついています。
シナノキですかね?
この辺りの植生はミズナラ帯からブナ帯へと移行する林です。
後でしっかり樹種を確かめようと撮影中は思っていたのに、目移りするほど多くのニホンザルが次々に登場して撮影に熱中していたら、すっかり忘れてしまいました。
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ニホンザル@シナノキ?樹上採食 |
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シナノキ?実 |
2018年10月下旬
林縁の花壇に咲いたセンニチコウ(千日紅)の群落でイカリモンガ(Pterodecta felderi)が訪花していました。
いつものように翅をしっかり閉じて吸蜜しています。
センニチコウの花壇には薄いピンク色の花とマジェンタ(赤紫色)の品種が咲き乱れています。
イカリモンガが花から花へ飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@3:41〜)
翅表の紋様を見るには飛翔シーンをスローモーションで撮るしかありません。
この花壇は通りかかる度にチェックしているのですけど、この日はイカリモンガの他に目ぼしい訪花昆虫は見当たりませんでした。
(小型のアブが一匹だけ)
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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イカリモンガ(蛾)@センニチコウ訪花吸蜜 |
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イカリモンガ(蛾)@センニチコウ訪花吸蜜 |