2015/02/04

農道を走り去るキジ若鳥♂(野鳥)



2014年10月中旬

平地の農道を歩き去るキジ♂(Phasianus versicolor)を発見。
慌てたせいでカメラ操作をミスしてしまい、動画を撮り始める前に痛恨のタイムロス。
すぐに気づかれ、道端の茂みに逃げ込んでしまいました。
余りにも短い出会いなので、1/4倍速のスローモーションでリプレイ。(水増し)
♂にしては体格が小柄でほっそりしている気がしました。
ということは若鳥♂なのでしょうか。





2015/02/03

カブトムシ♂が昆虫ゼリーの容器を持ち上げる奇行



2014年10月上旬〜中旬

カブトムシ♂(Trypoxylus dichotomus)を飼育しています。
昆虫ゼリーのカップを専用の固定容器から抜き取ろうとする謎の行動が増えてきました。
ゼリーカップ(プラスチック製)の縁を角の付け根に引っ掛けて持ち上げ、固定容器から引き抜こうとしています。
(固定容器の側面に何本も巻いている輪ゴムは滑り止めです。)
食べ進んだ結果、口器がゼリーに届かなくなったのかと初めは思いました。

カブトムシが食べやすいように、残ったゼリーを浅い平皿に移して給餌してみました。(映像なし)
ゼリーは意外と水気が多いので、器からこぼれない程度の深さがないと飼育容器全体がゼリーで汚れてしまいます。
ところが皿の上に乗せてやったカブトムシは脚の爪がつるつる滑り、立ち往生しています。
滑り止めの工夫が必要だな…と私が思案していたら、 翌朝になるとカブトムシ♂は止まり木にぶら下がりながら皿から採食する技を自力で編み出していました。
平皿に移した昆虫ゼリーをほぼ食べ尽くしたので、新しいゼリーを給餌してやりました。



するとまたもやゼリーカップを固定容器から抜き取ろうとする奇行が始まりました。
ほとんど成功するもあと少しのところで抜き取れません。(抜けないようにサイズや形状が設計されているのでしょう)
ゼリーは新しくカップの縁まで満タンに入っているので、口器が届かないという不満はないはずです。
飼育下で餌を十分与えられ、力を持て余しているのかもしれません。
私がライバルの♂や交尾相手の♀を見つけてあげられなかったばかりに、単独で飼い続けています。
暇潰しに独りで遊んでいるのでしょうか。
特に夜になるとゼリー固定容器ごと力任せにひっくり返したり、飼育容器の壁面を角で押したり、止まり木を持ち上げたりと乱暴な行動が目立つようになりました。
止まり木のコブを角でぐいぐい押す行動も見ています。
♀が居ない空間に閉じ込められて欲求不満なのでしょうか。
拘禁反応のような異常行動・問題行動だとしたら気の毒です。
幼少期にカブトムシを飼育してこなかった私は、今頃になって初めての体験です。

(昔は昆虫ゼリーなんていう便利なものはありませんでした。)
カブトムシの飼育に慣れた人にとってはもしかしたら別に珍しくない(心配無用な)行動なのかもしれません。

※ プラスチック製の飼育容器越しに撮ったやや不鮮明な映像を元に、YouTubeの動画編集時に自動色調補正を施してあります。


夜の自販機とニホンアマガエル【暗視映像】



2014年10月上旬・深夜4:00

ジュースの自動販売機の灯りに集まる虫を目当てに多数のニホンアマガエルHyla japonica)が待ち伏せしていました。



赤外線の暗視カメラで1匹を撮ると、レンズを近づけても無反応でした。
喉をヒクヒクさせるも、鳴き声は発していません。
飛来した蚊がアマガエルの近くを通っても捕食に動きませんでした。
既に満腹なのかな?(それとも暗くて見えていない?)
いつか狩りの瞬間を動画に記録してみたいものです。

最近の自販機は節電のため、煌々と明かりを付けっぱなしのタイプは少なくなりましたね。
ライトトラップに頼るカエルにしてみれば商売上がったりの変化かもしれません。

赤外線から白色光に切り替えてカエルの体色を記録すべきでしたね。(眠くて億劫で写真も撮っていません。)


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