前回の記事:▶ 朝のスギ林道を渡るニホンリス【トレイルカメラ】
2022年9月中旬・午前
里山のスギ林道に設置した監視カメラに写ったニホンリス(Sciurus lis)の記録です。
秋の晴れた午前中に活動していました。
リスは林道上を駆け回ってもタヌキとアナグマの溜め糞場sには興味を示さず、ひたすら己の採餌行動に励んでいるようです。
シーン1:9/15・午前10:25・気温22℃・晴れ
林道の左から右にピョンピョン跳びはねるように走り去りました。
シーン2:9/15・午前10:29・気温23℃ (@0:11〜)
5分後にリスが再び現れ、画面左下隅を右下方向に走り去りました。
シーン3:9/18・午前7:20・気温22℃・晴れ (@0:21〜)
3日後の朝にもリスが登場しました。
林道を横断して手前に駆け抜けました。
1/3倍速のスローモーションでリプレイしてみると、口に何か黒っぽくて丸い物体を咥えていました。(@1:08〜1:14)
どうやら近くに自生するオニグルミの大木から果実(堅果)を運搬している途中だったようです。
リスがクルミを運ぶシーンがトレイルカメラに写ったのは、これで2回目です。
関連記事(3週間前に別の地点で撮影)▶ 夏の朝にクルミの実を運ぶニホンリス【トレイルカメラ】
シーン4:9/18・午前7:23・気温23℃ (@0:27〜)
2分後にリスが再登場。
画面の右端で、リスがスギの落ち葉の下に顔をつっこんでから、すぐに右へ走り去りました。
スギ林の林床でリスが餌を探すとは考えにくいです。
後ろ姿でよく分かりませんが、まさか先程運んでいたクルミをスギ落ち葉の下に隠した(貯食)のかな?