2023年7月上旬・午後12:55頃・晴れ
私が水田の農道を歩いていると、すぐ横の畦道に潜んでいたキジ♂(Phasianus versicolor) が慌てて走り去りました。
少し離れて落ち着くと、草刈りされた畦道をキョロキョロしながら歩き去ります。
道中でときどき採食しながら、隠れ家としているヨシ原の方へ向かっているようです。
ヨシ原の端に達すると立ち止まり、背伸びして周囲を見渡しました。
てっきり縄張り宣言の母衣打ちをするかと思いきや、再び前傾姿勢で歩き始めました。
繁殖期が終わるともう鳴かなくなるのでしょう。
結局ヨシ原には逃げ込まず、畦道から横の水田に降りて採食を始めたようです。
稲が青々と育つ田んぼでカラフルなキジ♂はよく目立ちます。
私の好きな被写体の一つなので、見つけると取りあえずカメラを向けてしまいます。
【アフィリエイト】日本の美国鳥「雉」(キジ)
関連記事(同時期の撮影)▶ キジ♂が田んぼの畦道に佇み、採食、羽繕い(野鳥)