2016年12月下旬
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川の滝壺とダイサギ(冬の野鳥)
飛び去った個体を追いかけて少し下流で見つけた冬鳥ダイサギ(Ardea alba)は、街中を流れる川の護岸沿いを下流に向かってゆっくり歩いていました。
(おそらく同一個体だと思っています。)
やがて、苔むした護岸の一点(梯子の下)をじっと見つめていたダイサギが嘴を一閃。(@2:48)
漁に成功したのに後ろ姿で残念。
獲物の小魚を一呑しました。
その後も「二匹目のドジョウ」を狙って同じ場所をしばらくは覗き込んでいました。
ちなみに後日、「ダイサギが足を揺らして川底を掻いて魚を追い出す行動」を観察したのですが(映像公開予定)この個体はしていませんでした。
捕食戦略の違いは個体差なのか、それとも川底の状況によって使い分けるのでしょうか?
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→川の滝壺に集まるダイサギ(冬の野鳥)
2016年6月上旬
山裾の草むらで葉から葉へ歩き回るアカガネサルハムシ(Acrothinium gaschkevitchii gaschkevitchii)を接写してみました。
日光を浴びると金属光沢のグラデーションがひときわ美しく輝きます。
複数個体を撮影
2016年12月下旬
街中を流れる川の橋の下で、本流に支流が滝のように豪快に流れ込んでいます。
その滝壺(というと大袈裟ですが…)のすぐ横で冬鳥のダイサギ(Ardea alba)が待ち構えていました。
護岸沿いに下流へゆっくり歩き始めたものの、また引き返して来ました。
明らかにダイサギは流れ込みに執着していますね。
魚が流れ落ちるのを待ち伏せしているのでしょうか。
やがて羽繕いすると川の下流へ向かって低空で飛び去りました。
私も後を追いかけてみると…。
つづく→ダイサギの魚捕り
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。