気温が低い訳ではないのに、なぜか動きが緩慢でぎこちない気がします。
後に判明したのですが、この個体は体内寄生されていました。
体内を少しずつ食い荒らされた影響で、運動機能(筋肉組織または運動神経系)が侵されていたのではないかと想像しました。
ただし、寄生されていない正常個体の動きと比べてみないことには、「寄生のせいで動きが異常」とは言い切れません。
その後もしばらく観察を続けたのですが、ベニバナボロギクの花には口を付けませんでした。
撮影後に食草と一緒に幼虫を採集して持ち帰り、飼育を始めました。