2019/03/25

アキノノゲシを訪花するキタキチョウの羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】



2018年10月中旬

田園地帯の農道沿いに咲いたアキノノゲシの群落でキタキチョウEurema mandarina)が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
吸蜜中は翅をしっかり閉じています。
地面に倒伏した花もしっかり見つけて吸蜜しています。
ちなみに耳障りな騒音は、背後の田んぼで最後の稲刈りをしているコンバインの音です。

キタキチョウがアキノノゲシの花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:26〜)
本種は訪花中に翅を閉じているため、翅表の黒紋は飛んでいるときにしか見ることができません。
スローモーションの映像をよく見ると、翅を打ち下ろす度に腹部が上に持ち上がっています。(作用反作用?)


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


キタキチョウ@アキノノゲシ訪花吸蜜
キタキチョウ@アキノノゲシ訪花吸蜜

2019/03/24

田園地帯の電線に就塒前集合するカラスの混群(野鳥)



2018年10月上旬・午後16:53〜17:01(日の入り時刻は午後17:10)

秋の夕暮れ時になると、線路沿いの電線に周囲の田園地帯からカラスが続々と集まってきました。
夜を過ごす集団塒に向かう前に、群れが待ち合わせする就塒前集合なのでしょう。

ハシボソガラスCorvus corone)とハシブトガラスCorvus macrorhynchos)の混群でした。
カーカーと喧しく鳴き騒いでいるカラスを眺めていると、鈴なりになった電線で陣取り合戦が行われているようです。
隣が混み合っているとフワリと飛び立ち、電線の空いたスペースに止まり直しています。
もつれ合うように小競り合いの空中戦になることもありました。

逆光のアングルになってしまいましたけど、カラスはシルエットが分かれば充分です。
やがてカラスは数羽の小群ごとに電線から離脱して、市街地の塒へ三々五々、飛んで行きました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2019/03/23

クルマバッタモドキを捕食するコカマキリ♀



2018年10月中旬

舗装された農道でコカマキリ♀(Statilia maculata)がクルマバッタモドキOedaleus infernalis)を捕食していました。

獲物を鎌で捕らえたコカマキリ♀は私が近づくと警戒し、こちらを見上げてじっとしています。
左の鎌で獲物の胸部(翅)を、右の鎌で獲物の頭部をガッチリ挟み込んでいます。
虫の息の獲物がヒクヒクと動きました。
餌食となったクルマバッタモドキは、後脚の脛節が赤く、膝(後腿節末端)は黒色でした。
胸背にトレードマークのX紋があります。
やがて警戒を解いたコカマキリ♀が獲物を生きたまま貪り食い始めました。
頭部の脳や胸部の飛翔筋が好きなようです。
コカマキリが獲物を食べながら顔を動かすと、偽瞳孔も動いて見えます。

獲物の胸背(後頭部?)に噛み付くと、クルマバッタモドキが急に力強く跳んで逃げようとしました。
一緒に宙を飛ばされたコカマキリ♀は鎌で獲物を離しませんでした。
その後も何度かバッタが必死に跳んで脱走を試みました。
頭部の脳を食われても胸部の末梢神経節が残っていれば、なんとか脚を動かせるようです。

数時間後に現場を再訪すると、コカマキリ♀は居なくなっていたものの、路上に食べ残しを見つけました。
現場検証のようにクルマバッタモドキの死骸を採寸しましたが、後翅を広げて黒紋の有無を確認すべきでしたね。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


コカマキリ♀@クルマバッタモドキ捕食
コカマキリ♀@クルマバッタモドキ捕食
コカマキリ♀@クルマバッタモドキ捕食
コカマキリ♀@クルマバッタモドキ捕食
コカマキリ♀@クルマバッタモドキ捕食
コカマキリ♀@クルマバッタモドキ捕食
コカマキリ♀@クルマバッタモドキ捕食

クルマバッタモドキ死骸:側面(コカマキリ♀食痕)+scale
クルマバッタモドキ死骸:側面(コカマキリ♀食痕)+scale
クルマバッタモドキ死骸:側面(コカマキリ♀食痕)+scale
クルマバッタモドキ死骸:背面(コカマキリ♀食痕)

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