2017/08/01

春の枯れ葦原で採食するキジ♂(野鳥)



2017年5月中旬
▼前回の記事
菜の花の咲く堤防を歩くキジ♂(野鳥)

堤防の階段を降りて行ったキジ♂a(Phasianus versicolor)をそっと追いかけます。
キジ♂は小走りで逃げ、湿地帯の枯れ葦原へ達すると歩みを緩めました。
かなり遠ざかるとようやく落ち着いたのか、歩く合間に地上採食を始めました。

再び立ち止まると、足で顔を掻きました。(@3:16)
最後は身震いしてから歩き去りました。

今にも縄張り宣言してくれそうな気がするのですけど、なかなか鳴いてくれません。
鳴かぬなら鳴くまで待とう雉。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→けんもほろろなキジ♂(野鳥)



フジの花蜜を吸うダイミョウセセリ



2017年5月中旬

藤棚で満開に咲いたフジの花でダイミョウセセリDaimio tethys)が吸蜜していました。
風に煽られながらもダイミョウセセリはいつものように翅を全開にして日光浴しながら花蜜を吸っています。
最後は飛び立ちました。

この日は風が強く、垂れ下がった花序が常に揺れています。
せっかく晴れているのに虫撮りするには悪夢のような酷いコンディションでした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
いつものように手ぶれ補正処理すると副作用で不自然な(酔いそうな)映像になるため、今回はやりませんでした。



2017/07/31

雨の日に巣内の雛に給餌するハシボソガラス(野鳥)



▼前回の記事
雨の日は巣にこもって雛を温めるハシボソガラスの親鳥(野鳥)


高圧線の鉄塔#19でのハシボソガラス営巣記録#6


2017年5月中旬・午後15:13~15:14

雨に打たれながら巣でじっと抱雛しているハシボソガラス♀?(Corvus corone)を長撮りしていると、もう1羽の親鳥(♂?)が飛来しました。
巣の右横の鉄骨に一旦着地してから外巣に乗ると、♀が立ち上がって少し横にどきました。
外出できない♀に給餌するのか、興味深く見守りました。
どうやら♂は雛に給餌したようです。
餌乞いする雛のシルエットが見れなかったのは、♀が背後に立っていたからでしょう。
♂はすぐに巣を離れ、右に飛び去りました。
一方♀は巣に座って抱雛を再開。
やはり親鳥は性別による役割分担があるのか、抱雛を交代しませんでした。(外見ではカラスの性別を形態的に見分けられません。)
さすがに親鳥♀自身の空腹が限界に達すれば、抱雛を♂と交代して採餌に出かけるはずです。

雨の日は餌となる虫を探すのも苦労するのかな?

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#7:水田で水を飲むハシボソガラス(野鳥)


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