2019/05/30

落葉したイチョウやケヤキの樹冠にカワラヒワ♂♀(野鳥)



2018年11月中旬

公園に植栽されたイチョウケヤキの樹冠にカワラヒワCarduelis sinica)が止まっていました。
黄葉も盛りを過ぎて、ほとんどの葉が散った後でした。
やや遠くて鳴き声は聞き取れませんでした。

最大7羽ぐらいの群れが鳴きながら公園を飛び回り、同じ木の梢に飛び込んでいます。
これから夕方になると公園の木々のどれかに集団就塒するのではないか?と推測されるのですが、私が望遠レンズを向けると警戒して逃げてしまいます。(単に樹上で採餌行動しながら群れが移動中なのかな?)


カワラヒワ♀♂(野鳥)@ケヤキ(落葉)樹冠
カワラヒワ♂(野鳥)@イチョウ(黄葉)樹冠

2019/05/29

秋の刈田で餌を探し歩くハクセキレイ♀(野鳥)



2018年10月中旬

稲刈りの終わった田んぼ(刈田)でハクセキレイ♀(Motacilla alba lugens)が餌を探し歩いていました。
大量の藁が一面に敷き詰められ、刈株が見えないほどです。
ハクセキレイの食性を考えると、まさか落ち穂拾いするとは思えないので、虫を探索中なのでしょう。
途中から畦道に飛び上がり、更に隣の田んぼへ下りて採餌を続けます。
結局は何も捕食せずに飛び去りました。
遠くでキジ♂がケケーッ、ケケーッ、とけたたましく鳴いています。


▼関連記事
ハクセキレイ(野鳥)が刈田で落穂拾い? @2015年10月上旬
残雪の刈田で餌を探すハクセキレイ♂(冬の野鳥) @2017年3月中旬・夕方


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ハクセキレイ♀(野鳥)@刈田+探餌
ハクセキレイ♀(野鳥)@刈田:畦道+探餌

コナラの樹液を舐め幹を登り飛び立つアオカナブン



2018年7月下旬・午後16:05頃

里山の雑木林でコナラの幹の樹液酒場にアオカナブンRhomborrhina unicolor)が来ていました。
白く泡立つ樹液スポットを探し当てると、口吻で舐め始めました。

しばらくすると、なぜか樹液酒場を離れて幹を登り始めました。
私の手が届かない高所に行ってしまう前に、手掴みで捕獲しました。
裏返して腹面の識別点を見ると、左右の後脚のつけ根が接していることから、カナブンの緑化個体ではなくアオカナブンと判明。
腹面も美しく輝くメタリック・グリーンでした。

元居たコナラの幹にそっと戻してやったのに、アオカナブンaは怖がってすぐに飛び去ってしまいました。
鞘翅は閉じたままで後翅だけを広げると、ブーン♪と重低音の羽音を立てて羽ばたきました。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

直後に同じ樹液酒場で見つけた別個体のアオカナブンbでは、飛び立ちをスーパースローで撮っています。

▼関連記事
飛べ!アオカナブン【HD動画&ハイスピード動画】


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


アオカナブンa@コナラ樹液吸汁
アオカナブンa:背面@捕獲
アオカナブンa:腹面@捕獲

ランダムに記事を読む