2021年11月中旬・深夜
山中の水場を監視する無人センサーカメラ(トレイルカメラ)に久しぶりにニホンイノシシ(Sus scrofa leucomystax)の姿が2回捉えられていました。
前回の記事:▶ 雨の夜に水場の横を通り過ぎるニホンイノシシ【トレイルカメラ:暗視映像】
やはりイノシシは夜行性のようです。
シーン1:11/11・午前3:55頃・気温4℃
池の対岸に登場したイノシシは、地面や落ち葉の匂いを頻りに嗅いでいます。
やや遠いので、牙の有無(性別)がよく分かりません。
素人目には腹部に乳首が見えたように思ったのですけど、気のせいかな?
5日後の夜にも再び現れました。
個体識別できていないので、同一個体かどうか不明です。
水場の右岸に自生する灌木(落葉樹)の僅かに残った葉の匂いを嗅いだり、地面の匂いを嗅いだりしています。
対岸を右往左往し、結局は右へ立ち去りました。
今回もイノシシは水を飲んだり浴びたりしませんでした。
この池の周囲は泥濘になっているのですが、イノシシがヌタ場として泥浴びする姿をなかなか見せてくれません。
どうもトレイルカメラの発するかすかなノイズや赤外線LEDの光に気づいて、ひどく警戒してるような気がします。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。