2021/02/18

街路樹ハナミズキの赤い実を食べるハシブトガラスの群れ(野鳥)

 

2020年10月下旬・午後16:00頃・晴れ 

街路樹のハナミズキ(別名アメリカヤマボウシ)が見事に紅葉し、果実も赤く熟しました。 
その樹上にハシブトガラスCorvus macrorhynchos)の群れが次々に飛来して、熟果を採食していました。 
赤い実を1個ずつ啄んでいましたが、たまに2個同時に食べることもありました。 
動画を撮りながらのスナップショットには、赤い実を咥えながら舌も伸びているシーンが数枚撮れていて、興味深く思いました。 
次に機会があれば、食事中のカラスが舌をどう使っているのかスーパースローで記録してみたいものです。 

今回もうひとつ気になったのは、ハシボソガラスが来てないことです。 
近くの集団塒では夕方になると混群をなしているのに、ハナミズキの街路樹ではハシボソガラスを見かけませんでした。 
ハシブトガラスの群れが餌場を占有しているとハシボソガラスは近づけないのでしょうか? 

▼関連記事(5年前の撮影:落葉後に採食) 

歩道を自転車が通りかかると、警戒したカラスはハナミズキ樹上から次々と飛んで逃げてしまいました。

羽化直前にときどき蠕動するアカタテハ垂蛹a【50倍速映像】

 

アカタテハの飼育記録#3

▼前回の記事 
つまむと激しく暴れるアカタテハ垂蛹
2020年10月下旬・午前8:15〜 

カラムシの葉を巻いた巣を採集してから5日後の朝、 アカタテハVanessa indica)の垂蛹aに変化が現れました。 
赤い翅原基が透けて見えるようになり、そろそろ羽化が始まりそうです。 
羽化の過程を見逃さないように、微速度撮影で一部始終を記録しました。 
50倍速の早回し映像をご覧ください。 
蛹はときどきピクピクと自発的に蠕動していました。 

2021/02/17

オオウバユリの実から飛び立つアキアカネ♀

 

2020年10月中旬・午後15:40頃・くもり 

休耕田の畦道にオオウバユリが1本だけ立ち枯れしていました。 
背高く伸びた茎の天辺で割れた実にアキアカネ♀(Sympetrum frequens)が止まっていました。 
翅を下げて休んでいます。 
ときどき頭部をグリグリ動かして周囲を油断なく警戒しています。 
「オオウバユリの天辺で縄張りを張って獲物を待ち伏せしている」と表現したかったのですが、自発的に飛び立った後に戻って来ませんでした。 
辺りでコオロギ♂が鳴いています♪

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