2021/02/15

ヤクシソウの花蜜を吸うヤノトガリハナバチ♀

 

2020年10月中旬・午後12:45頃・晴れ 

つづら折れの峠道に沿って咲いたヤクシソウの群落で、おそらくヤノトガリハナバチ♀(Coelioxys yanonis)と思われるトガリハナバチの仲間が忙しなく訪花していました。 
ハキリバチ科の労働寄生種なので、♀なのに花粉を採餌しません。 
この組み合わせは初見です。 
 吸蜜の合間に近くのヨモギの葉で日光浴したり身繕いしたりしていました。 
胸背の右肩に黄色い花粉が付着しています。

マツバギクの花蜜を吸うヤマトシジミ♀

 

2020年10月中旬・午前10:25頃・晴れ 

郊外で民家の庭先に咲いたマツバギクの群落でヤマトシジミ♀(Zizeeria maha)が訪花していました。 
吸蜜しながら、しっかり閉じていた翅を途中から半開きにしました。 
この組み合わせは初見です。 

初めはルリシジミ♀かと思ったのですが、それにしては翅表全体が異様に黒っぽいので迷いました。 
暗化個体あるいは交雑種なのか?とか、まさかハマヤマトシジミなど南西諸島からの迷蝶か?と先走った妄想を逞しくしたぐらいです。

2021/02/14

止まり木で脱糞し飛び立つホオジロ♀(野鳥)

 

2020年10月中旬・午後14:00頃・晴れ

里山を抜けるつづら折れの峠道で道端の落葉灌木の枝にホオジロ♀(Emberiza cioide)が止まっていました。 
背後は薄暗いスギ林です。 
私を警戒し、横歩きで細い枝をピョンピョン移動。 
後ろ向きになると、少量の白い糞をポトリと排泄しました。 
飛び去るまでホオジロ♀は鳴き声を一切発しませんでした。 
排便および飛び立ちのシーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

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