2020年10月中旬・午後16:15頃・晴れ
収穫後の田畑が一面に広がる農地で夕方、ビニールハウスの骨組みの天辺にノスリ(Buteo japonicus)が止まっていました。
キョロキョロと周囲を見渡して獲物を探しているようです。
やがて身震いしました。
しつこくカメラを向けている私の存在をノスリがおそらく嫌がったのでしょう。
ビニールハウスから飛び立ったノスリは、農地を飛び越えて農道沿いに立つ電柱の天辺に止まり直しました。
流し撮りしたノスリの飛翔シーンを、まずは1/5倍速のスローモーションでご覧ください。
直後に等倍速でリプレイ。
身を屈めて脚で蹴り出しながら、力強く羽ばたいて飛び立ちます。
羽ばたく翼の下面の模様からノスリと判明しました。
電柱に天辺にフワリと着地すると、閉じた尾羽根を左右に振っています。
【追記】
ここ雪国では、秋に収穫を終えるとビニールハウスのビニールを撤去し、春になるとまた張り直します。