2017/06/30
庭木とコムクドリ♂(野鳥)
2017年4月中旬
立派なお屋敷の庭でコムクドリ♂(Sturnus philippensis)が枝に止まっているのを見つけて嬉しくなりました。
夏鳥のコムクドリを見かけたということは、雪国もようやく春ですね。
私がカメラを向けると別の鳥が警戒声を発し、コムクドリ♂は楓?の木から飛んで別な庭木(落葉樹;樹種不明)の枝に移動しました。
※動画編集時に自動色調補正を施しています。
2017/06/29
コハクチョウ第一陣が塒の川から飛び立つまで(冬の野鳥)
2016年11月上旬・ 午前6:54~7:05(日の出時刻は午前6:11)
▼前回の記事
早朝に集団塒の川から飛び立つコハクチョウの群れ:ハイライト映像(冬の野鳥)
集団塒の川からコハクチョウ(Cygnus columbianus)の第一陣が飛び立つまでの一部始終をノーカットでお届けします。
朝焼けで赤く染まった川面に霧が流れています。
第一陣の内訳は黒っぽい幼鳥が3羽、成鳥が18羽の計21羽。
初めは上流(画面右)を向いて川の中央に並び、長い首を上下しながら互いに鳴き交わしています。
手前の岸辺には5羽の小群(これが第二陣になる)が居残って、カモ類と一緒にのんびり羽繕いしたりしています。
やがて群れは下流へ(画面左)向かって川面を移動し始めました。
朝の身支度(水浴と羽繕い)をする個体もときどきいます。
途中で画面を横切り単独で飛び去った白い鳥は(@5:27)、同じ川を塒としていた白鷺(おそらく冬鳥のダイサギ)です。
ようやくコハクチョウの群れが離陸のための助走のスタートラインに付いたようです。(@7:35)
このとき、隣り合う成鳥2羽が噛み付き合う小競り合いが勃発しました。(@8:15)
スタート位置や陣形を決めるポールポジションの位置取り争いがあるのでしょうか?
群れ全体で鳴き声が一層高まりました。(@9:15)
遂に中央の成鳥一羽が背伸びをして大きく羽ばたき、助走を開始。(@9:25)
連鎖反応のように群れが鳴きながら直線の川で助走を始めます。
走りながら初めは水面を翼でバシバシ叩きますが、徐々に高度を上げ上流へ向かって飛んで行きました。
おそらく風上に向かって飛び立ったはずですが、撮影に夢中の私はそこまで気が回らず、風向きを確認していません。
離陸した群れは右へ旋回し、下流へ飛び去りました。
昼間の採餌場がどこにあるのか、いつか突き止めたいものです。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→第二陣の離塒
2017/06/28
雪が残る川岸で採食するハクセキレイ♀♂(冬の野鳥)
2017年3月下旬
小雪がちらつく日に街中を流れる川の岸辺で
おそらく番と思われるハクセキレイ(Motacilla alba lugens)の♀♂ペアが仲良く採食していました。
背中が黒い方が♂、灰色なのが♀です。
雪が溶けかけ枯れ草が露出した川岸を付かず離れず歩き回り、ときどき地面を喋んでいます。
何度か軽く飛び上がり、空中の昆虫を捕食する技(フライングゲット!)も披露してくれました。
少しずつ下流へ飛んで移動します。
繁殖期が始まり縄張りを形成しているのでしょう。
営巣地をいつか突き止めたいものです。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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