2021/02/05

マリーゴールドの花蜜を吸うヤマトスジグロシロチョウ♀

 

2020年10月中旬・午前11:30頃・晴れ 

マリーゴールドの群落でヤマトスジグロシロチョウ♀(Pieris nesis)が訪花していました。 
翅を半開きのまま吸蜜しています。 
隣接する花へは飛ばずに歩いて移動しています。 
この組み合わせは初見です。 
『フィールドガイド 日本のチョウ』という図鑑のおかげで、スジグロシロチョウの仲間を私も見分けられるようになりました。
マリーゴールドの花弁を食害する?謎のイモムシ(蛾の幼虫)も居たのですが、撮影中は蝶に集中していて全く気づきませんでした。

2021/02/04

階段で毛繕いするニホンザルの家族

 

2020年10月上旬・午後15:25頃・くもり
▼前回の記事 
柿泥棒の野生ニホンザル♀が逃げた先は…【猿は渋柿を食べる?】
小水力発電所のダムの天辺にある小屋の屋根から逃げるニホンザルMacaca fuscata fuscata)を撮り損ねてしまいました。 
おそらく、柿の実を食べた個体だと思います。 
カメラを左に向けると、GPS首輪を装着した個体がコンクリートの角に座ったままでした。 

鉄階段を別の3頭が1列縦隊で登って来ました。 
母親および子ザルの兄弟(姉妹)という構成の家族群のようです。 
階段の踊り場で寝そべると、母親から年長の子ザルに対して毛繕いを始めました。 
末っ子の子ザルは独りでウロウロしてます。 
撮影している私の背後の駐車場に車が入って来ると、警戒した子ザル2頭が踊り場の死角に身を隠しました。 
母猿は逃げなかったものの、背を向けてしまいました。 
さっきまで上のコンクリートの角に腰掛けていた個体(GPS首輪つき)が鉄階段を少し降りたところに座ってこちらを見下ろしていました。 
なんとなく家族群のお婆さんかと想像したのですが、個体識別した上で長期観察しないと血縁関係は分かりません。

ヒメジョオンの花蜜を吸うウラナミシジミ♂

 

2020年10月中旬・午後13:50頃・晴れ 

里山を抜ける峠道の道端に咲いたヒメジョオンウラナミシジミ♂(Lampides boeticus)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。
口吻を伸ばして吸蜜しながら、閉じた翅を互いにゆっくり擦り合わせています(自己擬態行動)。  
吸蜜後は少し飛んで手前のクズの葉表に移動しました。 
翅を半開きにして日光浴しながら交尾相手の♀を待ち伏せしているのでしょう。 (♀に翅表の青を誇示?) 
…と思いきや、クズの蔓を伝い歩きして死角に隠れてしまいました。 


 

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