2013/06/28

コアオハナムグリの交尾1



2013年5月下旬

木の葉に掴まって交尾中のコアオハナムグリGametis jucunda)を発見。
♀に背後から馬乗りになった♂は前脚を離し後脚だけで♀にマウントしています。
じっとしている♀は摂食中…かと思いきや、葉柄にしがみついているだけでした。
♂が何やら艶かしい動きを始めたのですが、カールした葉の死角となって肝心の交尾器の結合部がよく見えません。
撮影アングルに四苦八苦していたら警戒心の強い♀が落ち着かなくなり、飛んで逃げてしまいました。
後に残った♂の腹端から交尾器が伸長しています。

なかなか立派ですね。
邪魔をしてごめんよー。





2013/06/27

脱皮直後のヒメギフチョウ2齢幼虫



2013年5月下旬

ヒメギフチョウの飼育記録5

全身黒ずくめだったヒメギフチョウ(Luehdorfia puziloi inexpecta)初齢幼虫が脱皮した直後は頭部も白っぽいです。
体毛にからみ付いた脱皮殻を引きずって歩き回ります。
一方、画面左上で休息中の個体が腹端を持ち上げ脱糞しました。@0.35〜

つづく→「ヒメギフチョウ幼虫はウスバサイシンの花も食す



ドクゼリとアカスジカメムシ



2013年5月下旬

白い花が咲いたドクゼリの群落で、アカスジカメムシGraphosoma rubrolineatum)が居ました。
じっと静止してますけど、茎から吸汁していたのかな?
ACミランのユニフォームを着ていることで有名です。
後日、花の上を徘徊するカメムシを接写してみると、下面も毒々しい配色でした。



ランダムに記事を読む