2016/10/19

ムラサキツメクサの花で採餌するクロマルハナバチ♀



2016年7月中旬

農道沿いに咲いたムラサキツメクサ(=アカツメクサ)の群落でクロマルハナバチBombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
小雨が降っても平気で飛び回り、採餌を続けています。
後脚の花粉籠に褐色の花粉団子を付けています。

意外にも、この組み合わせのHD動画は撮っていませんでした。


【追記】
一寸木肇『シロツメクサの花のふしぎ』という子供向けの本を読んで初めて知ったのですが、
同じマメ科だけれど、ムラサキツメクサと相性が良いのはマルハナバチの仲間なんだ。ムラサキツメクサは花粉をもらった花(小花:しぐま註)が下を向く性質もないんだよ。(p37より引用)
その一方で、ミツバチがよく訪花するシロツメクサは、受粉が済んだ小花は下を向く性質があり、送粉者が無駄に訪花しないで済むようになっているらしい。





2016/10/18

キササゲで活動するツマジロカメムシ



2016年7月中旬

峠の道端に生えたキササゲの灌木でツマジロカメムシMenida violacea)を2匹見つけました。
左の個体は枝を上下した後で葉から花に移動するも、吸蜜・吸汁しているかどうか不明です。
右の個体は葉表で静止したまま、脚先を擦り合わせています。
少し歩いては身繕い。

小さなアリ(種名不詳)も見えます。
もしかするとキササゲの花外蜜腺で雇われたボディガードなのかな?
しかし、ツマジロカメムシを排斥する行動は見られませんでした。

キササゲを訪花する昆虫(送粉者)に興味があるのですけど、残念ながらこの日も見られませんでした。
実は未だなっていません。







ハナツリフネソウの花で採餌するクロマルハナバチ♀



2016年7月中旬

小雨がぱらつく中、団地の花壇に咲いたハナツリフネソウ(=ゲンペイツリフネ)の群落でクロマルハナバチBombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
後脚の花粉籠に橙色の花粉団子を付けています。



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