2015/04/07
カシラダカの地鳴き♪(冬の野鳥)
2014年11月下旬
河畔林の落葉樹の枝にカシラダカ(Emberiza rustica)を発見。
チッチッ♪という地鳴きが聞こえるものの、嘴の動きと時々しか一致しません。(リップシンクロ)
近くに居る群れの別個体と鳴き交わしているのかな?
辺りをキョロキョロ見回すばかりで、飛び立つ気配がありません。
私の方が痺れを切らして撮影終了。
2015/04/06
ヨウシュヤマゴボウの花蜜を吸うシロスジカタコハナバチ♀
2014年7月下旬
平地に広がる農地(畑)と雑木林の境界(林縁)に咲いたヨウシュヤマゴボウ(=アメリカヤマゴボウ)の群落で小型のハナバチの一種が訪花していました。(コハナバチ科?)
後脚の花粉籠は空荷ですが、剛毛が見えます。
背面 |
顔 |
同定のため撮影直後に同一個体を採集しました。
以下は標本写真。
前翅翅脈よりコハナバチ科と確定しました。
『日本産ハナバチ図鑑』の検索表と見比べると、おそらくコハナバチ属の一種(Lasioglossum sp.)だろうというところまで突き止めました。
いつもお世話になっている「蜂が好きBBS」に投稿して問い合わせたところ、青蜂@管理人さんより以下のご教示を頂きました。
写真のコハナバチは、シロスジカタコハナバチ(Lasioglossum occidens)のメスと思われます。
前胸背板の側方角が発達し、ほほに隆起線があるのが特徴です。
背面(前伸腹節) |
側面 |
胸背 |
胸背(頭部が下) |
腹背(腹部背板前部に白色の毛帯) |
顔 |
頭頂部(単眼) |
右脚 |
左前翅 |
右前翅 |
右後翅(根本から捻れたので裏面より接写。なぜか左右反転するとアップロード不可。) |
前胸背板の側方角が尖る |
【おまけの動画↓】
ちなみに、同じ場所で7月中旬にも似たようなシーンを撮っています。
後脚の花粉籠は空荷でした。
このときは蜂を採集する前に逃げられてしまいました。
上記のコハナバチと同種なのか別種なのか素人目には分かりませんが、せっかくなので個人的な記録としてブログ限定で公開します。
この時の反省を活かして、11日後の2回目は蜂の採集を優先しました。
側面 |
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ハチ・アリ(膜翅目),
訪花
雪を掻き分け採食するハシボソガラス【冬の野鳥】
2014年12月上旬
除雪した車道の脇には雪が積もっています。
その道端で2羽のハシボソガラス(Corvus corone)が嘴で雪を掻き分けて食べ物を探していました。
草の種子や昆虫が雪の下に埋もれているのでしょう。
横を車が通り過ぎると避難するものの、余程良い餌場なのか、すぐに舞い戻って来ます。
飛翔シーンの流し撮りも上手くいきました。
実は同じ道端で直前までスズメも採食していました。
▼関連記事道端で採食するスズメの群れ【冬の野鳥】
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