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2019/08/23

ヒメジョオンの花蜜を吸うヒメウラナミジャノメ【HD動画&ハイスピード動画】



2019年6月上旬

川沿いの土手の下の草むらに咲いたヒメジョオンの群落でヒメウラナミジャノメYpthima argus)が訪花していました。
翅を開閉しながら吸蜜しています。
この組み合わせは初見です。

花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:41〜)
前後半で別個体を撮影。


ヒメウラナミジャノメ@ヒメジョオン訪花吸蜜
ヒメウラナミジャノメ@ヒメジョオン訪花吸蜜



2019/08/20

ニセアカシアの花の周りを探雌飛翔するウスバアゲハ♂



2019年5月下旬・午後16:30頃

川の堤防沿いに生えたニセアカシア(別名ハリエンジュ)の並木で白い花が満開に咲いていました。

そこで1頭のウスバアゲハ(別名ウスバシロチョウ;Parnassius citrinarius)が忙しなく飛び回っています。
ようやく花に止まっても風で枝が揺れ、吸蜜したかどうかよく見えませんでした。
腹部の交尾嚢も未確認で、性別判定が出来ませんでした。


▼関連記事(吸蜜シーンはこちらの動画がよく撮れています。)
ニセアカシアの花蜜を吸うウスバアゲハ

しかし、なんとなく、交尾相手の♀を探して飛び回っている♂(探雌飛翔)ではないかという気がします。
ニセアカシアはウスバアゲハ幼虫の食草リストに含まれていませんから、産卵目的の♀のはずはありません。
風が吹く中を飛ぶのは疲れるらしく、しばらく飛ぶとニセアカシアの葉に止まって休息しました。


※ いつものように動画編集時に手ブレ補正すると、却って不自然な動きになってしまいました。
仕方がないので、素材をそのまま繋いだだけでお届けします。


ウスバアゲハ@ニセアカシア訪花吸蜜

2019/08/17

フランスギクの花蜜を吸うベニシジミ



2019年5月下旬

川沿いの土手(堤防)に咲いたフランスギクの群落でベニシジミLycaena phlaeas daimio)が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
翅の縁がかなり擦り切れた個体でした。
その翅を半開きのまま口吻を伸ばして、中央の黄色い筒状花から吸蜜しています。

ところで、このフランスギクの白い花弁がほとんど残っていないということは、散りかけの花なのでしょうか?
よく見ると、花弁の根元付近で食い千切られています。
フランスギクの花びらを食害するイモムシ・毛虫の正体をいつか突き止めたいものです。

満ち足りたベニシジミは花から花へ少し飛ぶと、別な株の舌状花に掴まって翅を広げ、日光浴。


ベニシジミ@フランスギク訪花+日光浴
ベニシジミ@フランスギク訪花吸蜜

2019/08/12

ニセアカシアの花で吸蜜・採餌するクマバチ



2019年5月下旬

河畔林で満開に咲いたニセアカシア(別名ハリエンジュ)キムネクマバチ♀♂(Xylocopa appendiculata circumvolans)が訪花していました。
ニセアカシアの花の周囲で縄張りを張り♀を待ち伏せる雄蜂♂はこの時期によく見かけるのですけど、訪花シーンを撮れたのは意外にも今回が初めてです。

▼関連記事(2年前の撮影)
ホバリング中のクマバチ♂に石を投げてみると…【HD動画&ハイスピード動画】

花から花へと忙しなく飛び回るため、クマバチの性別をしっかり見分けられませんでした。
長時間のホバリング(占有飛翔)に疲れた♂が栄養補給(吸蜜)に来たのかな?
後脚の花粉籠に白い花粉団子を付けていれば間違いなく採餌中の♀です。


2019/08/09

ニセアカシアの花蜜を吸うウスバアゲハ



2019年5月下旬・午前7:35

河畔林で満開に咲いたニセアカシア(別名ハリエンジュ)の大木でウスバアゲハ(別名ウスバシロチョウ;Parnassius citrinarius)が訪花していました。

翅の縁があちこち破損した個体です。
その翅を全開にして朝日を浴びながら、がっつくように吸蜜しています。
口吻を縮めて少し休んでから飛んで別な花穂に移動し、吸蜜を再開しました。


ウスバアゲハ@ニセアカシア訪花吸蜜
ウスバアゲハ@ニセアカシア訪花吸蜜

2019/08/07

ミズキの花から飛び立つコアオハナムグリ



2019年5月下旬

河畔林に聳え立つミズキの大木で散りかけた花にコアオハナムグリGametis jucunda)が来ていました。
花上で静止し、頭部だけがかすかに上下に動いているものの、食事をしているのかよく分かりません。

最後は飛び立つ瞬間を1/10倍速のスローモーションでリプレイ。
ハナムグリの仲間は、固い鞘翅(前翅)を閉じたまま横の隙間から柔らかな後翅を伸ばして羽ばたき飛ぶことができます。

重い望遠レンズを構えてミズキ高木を下から長時間見上げる無理な体勢で撮影を続けていたら、肩凝りが酷くなって鼻血が出てしまいました。
幸いすぐに凝血したので、手鏡を見ながらスポーツドリンクで洗い流しました。


コアオハナムグリ@ミズキ訪花

2019/08/04

ミズキの花蜜を舐めるジョウカイボン



2019年5月下旬・午前8:00頃

河畔林でミズキ大木の散りかけた花に多数のジョウカイボンLycocerus suturellus)が集まり、飛び回っていました。
肉食性とされているジョウカイボンが頭を花に突っ込んで花蜜や花粉を食べているのは珍しいと思って撮りました。

▼関連記事(5年前の撮影)
ヤエウツギを訪花するジョウカイボン

こうして花の上を歩き回るので、ミズキの授粉を助ける送粉者として役立っていることになります。

複数個体を撮影。
最後は、葉から飛び立つ飛翔シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。


ジョウカイボン@ミズキ訪花吸蜜

2019/08/02

ミズキの花蜜を吸うヒメウラナミジャノメ♂



2019年5月下旬

河畔林で咲いたミズキの花にヒメウラナミジャノメ♂(Ypthima argus)が訪花していました。
翅を開閉しながら吸蜜しています。
高い枝から下に降りてくれなくて、翅の模様をじっくり撮れませんでした。


ヒメウラナミジャノメ♂:翅裏@ミズキ訪花吸蜜
ヒメウラナミジャノメ♂:翅表@ミズキ訪花吸蜜



2019/07/31

ミズキの花で♀を探すモモブトカミキリモドキ♂



2019年5月中旬

水辺に近い土手に生育したミズキの灌木に白い花が咲いています。
濃青色で小型の見慣れないハナカミキリの仲間?が訪花していました。
花の上をせかせかと歩き回っていて、食餌が目当てではないようです。
絶え間なく風が吹いて枝が揺れるので、小さな虫の動画を撮りにくい悪条件の日でした。

ミズキに集まるカミキリムシの中で見た目が似ている種類としてフタコブルリハナカミキリかな?とも思ったのですが、私が見た虫は後脚の腿節がとても太い(腿太)点が目を引きました。

鞘翅の先端が完全に閉じず、後翅が見えています。
図鑑で調べてみると、カミキリムシ科ではなくカミキリモドキ科でその名もずばり、モモブトカミキリモドキOedemera lucidicollis)という虫でした。
後脚が太いのは♂で、♀は細いのだそうです。(性的二型)
映像に登場する個体は♂ですから、ミズキの花で♀を探索中なのだと分かりました。(探雌行動)

なんとか撮れた映像を1/5倍速でスロー再生してみると、2匹が花柄ですれ違いざまに飛びついていました。
♂が相手にマウントしたものの、交尾には至らずすぐに別れました。
一瞬の出来事で撮影中の私は気付いておらず、ピントを合わせなかったのが残念です。
おそらくもう1匹の♂を♀だと誤認して慌てて求愛してしまったのでしょう。
(あるいは♀による交尾拒否?)

♂同士が太い後脚を使って闘争しているかどうか、次に機会があれば確かめたいものです。


モモブトカミキリモドキ♂@ミズキ訪花+探雌
花の左上奥を別個体の2匹が翅を広げて飛んでいます。

撮影後、採集用にいつもポケットに忍ばせているビニール袋を花に被せて1匹捕獲しました。
以下は標本の写真。(掲載予定)


2019/07/22

ハルザキヤマガラシの花蜜を吸うウスバアゲハ



2019年5月中旬

川沿いの堤防で満開に咲いたハルザキヤマガラシという菜の花の群落で2頭のウスバアゲハ(別名ウスバシロチョウ;Parnassius citrinarius)が訪花していました。
翅を開閉しながら吸蜜しています。

最後は菜の花から飛び立つ瞬間を1/10倍速のスローモーションでリプレイ。
腹端に交尾嚢を付けていないので、♀とも♂とも言えません。(性別不明)


ウスバアゲハ@ハルザキヤマガラシ訪花吸蜜

2019/07/21

ツルウメモドキの雄花で採餌するコハナバチ?ヒメハナバチ?♀



2019年5月中旬

早春の河畔林でハシボソガラスのつがいが巣材として集めていた蔓植物の名前が分からなかったので、約20日後に現場を再訪しました。

▼関連記事
ツルウメモドキの蔓を折って巣材を集めるハシボソガラス♀♂(野鳥)

蔓植物が巻き付いていた大木には若葉が茂り始め、ニセアカシア(別名ハリエンジュ)と判明。
そして謎の蔓植物(落葉性)には若葉が生い茂るだけでなく雄花が満開に咲いていて、ツルウメモドキの雄株と分かりました。
小さな花のそれぞれに雄しべは5本あります。

その花に小型のハナバチ♀が1匹、訪花していました。
吸蜜する蜂の後脚を見ると、花粉籠に黄色い花粉団子を満載しています。
『日本産ハナバチ図鑑』末尾の訪花植物名索引を調べても、ツルウメモドキは載っていませんでした。
コハナバチ科またはヒメハナバチ科の一種だと思うのですが、採集して標本を精査しないと私には見分けられません。
撮影後に採集を試みたのですが、私の殺気を感じた蜂は逃げてしまいました。


コハナバチ/ヒメハナバチsp♀@ツルウメモドキ雄花訪花採餌
コハナバチ/ヒメハナバチsp♀@ツルウメモドキ雄花訪花採餌
コハナバチ/ヒメハナバチsp♀@ツルウメモドキ雄花訪花採餌

ツルウメモドキ雄花@ニセアカシア河畔林・全景
ツルウメモドキ雄花@ニセアカシア河畔林・全景
ツルウメモドキ雄花
ツルウメモドキ雄花
ツルウメモドキ雄花
ツルウメモドキ雄花

2019/07/18

藤の花に集まるトラフシジミ



2019年5月中旬

川岸でオニグルミの木に巻き付いて育ったフジ(藤)の花が満開に咲いていました。
そこで3頭のトラフシジミRapala arata)を見つけました。

翅を閉じて止まり、後翅を擦り合わせて尾状突起を動かして触角に見せかけています。(自己擬態)
口吻の状態を見ると、吸蜜してはいないようです。
マメ科のフジはトラフシジミ幼虫の食樹リストに含まれるので、産卵に来た♀なのかな?
(今回は産卵行動を観察できませんでした。)
映像から性別を見分けられないのが残念です。

最後に飛翔シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。


トラフシジミ3@フジ訪花

2019/07/17

交尾中のナガメ♀♂がノダイコンの群落を徘徊移動



2019年5月中旬

河畔林の明るいギャップの林床に咲いたノダイコン(大根の内陸性自生種)の群落にナガメ♀♂(Eurydema rugosa)が集まり、交尾していました。
互いに逆を向いて連結した状態で交尾します。
私は性別の見分け方を知らないのですが、やや大型の個体が♀なのかな?
その♀の主導で♂を引きずりながら茎を登り始めました。
その状態でも♀♂カップルは茎の周りを器用に回り込むこともできます。

ノダイコンの蕾に乗って交尾中のペアもいました。
♀は交尾しながらも吸汁しているような気がしますが(色気よりも食い気)、本当に植物体に口器を突き刺して吸汁しているかどうか、マクロレンズで口元を接写しないと分かりませんね。

複数ペアを撮影。


つづく→交尾中に脱糞するナガメ♀♂


ナガメ♀♂@ノダイコン茎+交尾
ナガメ♀♂@ノダイコン蕾+交尾
ナガメ♀♂@ノダイコン蕾+交尾
ナガメ♀♂@ノダイコン蕾+交尾

2019/07/14

ナツグミの木でアブラムシを捕食するスズメ(野鳥)



2019年5月中旬

噴水池の畔に植栽された庭木にスズメPasser montanus)が来て、チュンチュン♪鳴きながら枝先で何やら採食していました。
見慣れない黄色い花で吸蜜しているのかと初めは思ったのですが、よく見ると葉裏などに群がるアブラムシをつついて捕食しているようです。
葉縁を嘴で咥え込むこともありました。
ただし葉をちぎり取ることはしません。
食餌の合間に嘴を足元の小枝に擦り付けました。


スズメ(野鳥)@ナツグミ樹上+アブラムシ捕食
スズメ(野鳥)@ナツグミ樹上+アブラムシ捕食

庭木に疎い私は、この灌木の樹種を知りませんでした。
黄色い花はキバナウツギやツクバネウツギとも違います。


ナツグミ花+葉
ナツグミ花+葉
ナツグミ花+葉
ナツグミ花+葉
ナツグミ花+葉
ナツグミ幹

後日(6月下旬)に現場を再訪すると、赤い実がなっていたことから、ようやくナツグミと判明。

ナツグミ果実
ナツグミ果実
ナツグミ果実

2019/07/13

ノダイコンの花蜜を吸うモンシロチョウ♂



2019年5月中旬

河畔林の明るい林床に咲いたノダイコン(大根の内陸性自生種)の群落でモンシロチョウ♂(Pieris rapae)が訪花していました。
翅をしっかり閉じたまま吸蜜しています。
左前翅の縁が破損しているのは鳥に襲われかけたビークマークでしょうか?
最後は満ち足りたように、この群落から飛び去りました。


モンシロチョウ♂@ノダイコン訪花吸蜜
モンシロチョウ♂@ノダイコン訪花吸蜜

2019/07/11

枝垂れ桜の花の周囲で占有飛翔するクマバチ♂



2019年4月下旬

街中の路地裏に植えられたシダレザクラ(枝垂桜)に薄いピンク色の花が満開に咲いていました。
その花の横でキムネクマバチ♂(Xylocopa appendiculata circumvolans)がホバリング(停空飛翔)していました。
縄張りを張って交尾相手の♀を待ち伏せしているのです。
クマバチ♀に限らず何か虫が飛んできただけでクマバチ♂はすかさず反応してすっ飛んで行き、もしライバル♂の領空侵犯があれば縄張りから追い払います。
空振りだったと分かると元の空域に戻って見張りを続けます。
♀との交尾は早い者勝ちなので、雄蜂♂は必死なのでしょう。
しかしクマバチ♀♂の交尾シーンを私は未だ一度も見たことがありません。


クマバチ♂@枝垂桜訪花+占有飛翔

2019/07/03

春にセイヨウタンポポの花蜜を吸うキタテハ秋型♀



2019年5月上旬

川沿いの農道の端に咲いたセイヨウタンポポの群落でキタテハPolygonia c-aureum)が訪花していました。
意外にもこの組み合わせは初見です。
越冬明けのはずなのに、翅が擦れたり破損がなくて状態の良い個体でした。
翅をゆるやかに開閉し、花上で向きを変えながら吸蜜しています。
後翅翅裏の外縁が濃褐色なのは、♀の特徴です。(参考:フィールドガイド『日本のチョウ』p222-223)
飛んでもすぐに隣の花へ移動します。
地面に倒伏した花にも訪れました。
後半は翅を閉じて吸蜜するようになりました。
日差しが強くて暑いのかな? 

背後の田んぼは既に水入れした後で、カエルの鳴く声が聞こえます。
ノスリと思われる猛禽類も遠くで鳴いています。
のどかな春の田園風景でした。
撮影後にタンポポの萼が反り返っている(セイヨウタンポポの特徴)ことを確認しました。


キタテハ秋型♀@セイヨウタンポポ訪花吸蜜
キタテハ秋型♀@セイヨウタンポポ訪花吸蜜
キタテハ秋型♀@セイヨウタンポポ訪花吸蜜
キタテハ秋型♀@セイヨウタンポポ訪花吸蜜

2019/06/24

ヒメオドリコソウに訪花するツメクサガ(蛾)



2019年4月下旬

川沿いの土手に咲いたヒメオドリコソウの群落でツメクサガHeliothis maritima adaucta)が訪花していました。
吸蜜しに来たのでしょうか。
少し飛んで別の花に止まり直しました。

てっきり花蜜目的の訪花かと思いきや、映像を見直すとこのとき腹端を曲げて素早く産卵したようにも見えました。

しかしピントが合う前の一瞬だったので、定かではありません。
しかも本種の食草はマメ科植物なので、シソ科のヒメオドリコソウに産卵するはずはありません。
辺りにはシロツメクサやムラサキツメクサ、クサフジ、クズなど他のマメ科植物がいくらでも生えていますから、適当に卵を産み付けても孵化した幼虫が自力で食草に辿り着けるのかもしれません。
アングルが悪いので私が横に動いたら、警戒したツメクサガは飛んで逃げてしまいました。
(そもそも、この個体が♀かどうか、私には外見で見分けられません。)

飛び立つ瞬間を1/10倍速のスローモーションでリプレイ。


ツメクサガ(蛾)@ヒメオドリコソウ訪花吸蜜

2019/06/22

スズバチ♂:身繕いからの探雌飛翔



2018年9月上旬

用水路沿いの草むらでスズバチ♂(Oreumenes decoratus)がカナムグラの葉に乗って休んでいました。
日光浴しながら身繕いしています。

この個体は、スズバチにしてはトレードマークである黄紋の赤味が強く見えて、一瞬、見慣れない別種か?と思ったぐらいです。

(映像を見直すとそうでもないので、このときは日射病で頭がボーッとしていたのかもしれません。)
背側から撮っているので顔色は見えないものの、触角の先が鈎形に曲がっているので、雄蜂♂でしょう。

やがて飛び立つとハチミツソウ(別名ハネミギク)の花が咲いた群落を飛び回り始めました。
ハチミツソウで吸蜜する訳でもないので、交尾相手を探す探雌飛翔なのでしょう。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


スズバチ♂@カナムグラ葉

2019/06/18

秋風の強い堤防で休むモンシロチョウ



2018年11月中旬

河原の堤防に咲いたブタナの群落で訪花していたモンシロチョウPieris rapae)が吸蜜後に少し飛び、花が散った後の綿毛(冠毛)に着陸しました。
閉じた翅が秋風に煽られながらも、必死にしがみついて休んでいます。

もう1頭は、なぜか土手の枯れた芝生に着陸して休んでいました。
この個体も翅を閉じているので、日光浴ではありません。
強い風に飛ばされないようにするだけで精一杯なのでしょう。


【追記】
この花の名前を長らくオオジシバリだと思い込んでいたのですが、外来種(帰化植物)のブタナと分かったので訂正しておきます。


モンシロチョウa@ブタナ花後冠毛+休息
モンシロチョウa@ブタナ花後冠毛+休息
モンシロチョウb@土手:芝生+休息

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