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2018/08/04

春の田んぼを歩いて採食するキジ♂(野鳥)



2018年5月中旬
▼前回の記事
田起こし後の畦道で縄張り宣言の母衣打ち♪を繰り返すキジ♂a(野鳥)
キジ♂aが畦道で羽繕いし、耕された田んぼを歩いて採食(野鳥)

田起こしが進む広大な田んぼで、もう一羽のキジ♂b(Phasianus versicolor)を見つけました。
耕された土を歩きながら喋んで採食しています。
ときどき立ち止まっては辺りの縄張りを見渡しています。

一段高い畦道に登り、いかにも縄張り宣言の母衣打ちをしそうな雰囲気だったのに、私の存在に気づいてしまったようです。
勇ましくケンケーン♪と鳴く気が削がれてしまった様子が手に取るように分かりました。
畦道から隣の田んぼに降りて死角に消えました。
私も急いで回り込んで撮影アングルを確保しようとしたものの、キジ♂bの姿を見失ってしまいました。
隣り合う縄張りで♂同士が牽制し合って鳴き交わす様子を動画に撮りたかったのに、残念でした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/08/01

しゃっくりが止まらないハシボソガラス(野鳥)



2018年6月下旬

夕方に川原の岸でハシボソガラスCorvus corone)が単独で餌を探し歩いています。
何やらずっとえづいています。
私の背後を走る車道の騒音や風切り音がうるさいのですが、耳をよく澄ますと、この個体は小声でしゃっくりのような変な鳴き声を繰り返しています。
カラスもしゃっくりが止まらなくて苦しむことがあるのか、と親近感が湧きました。
それとも何か変な物を食べて吐き気がするとか、逆流性食道炎で胸焼けがするのですかね?

残念ながら環境のノイズが多過ぎて、声紋解析には使えそうにありません。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2018/07/31

庭でイチゴの実を食べるヒヨドリ(野鳥)



2018年6月中旬

きれいに造園された民家の庭で丹精込めて育てた苺の実が赤く熟していました。
ヒヨドリHypsipetes amaurotis)が住宅地の庭に忍び込むと、赤く熟したイチゴの実をその場で3粒食べ(飲み込み)ました。
私のことを警戒しながらも大胆に採食すると、飛び去りました。

私はイチゴについて詳しくないのですが、市街地で大きな庭石の手前に生えているのは不自然なので、野草(野イチゴ)ではなくおそらく栽培品種だと思います。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


【追記】
藤岡正博、中村和雄『鳥害の防ぎ方』によると、イチゴ農家にとってもヒヨドリは頭の痛い問題になっているようです。

冬期間にハウス内で栽培されるイチゴは、換気のために開けたハウスの側面からヒヨドリやツグミが侵入し、加害します。このため、側面に防鳥網を張る必要があります。 (p193より引用)



ヒヨドリ(野鳥)@庭+イチゴ実採食
ヒヨドリ(野鳥)@庭+イチゴ実採食
イチゴ実@庭

2018/07/26

池の畔で白いキノコ?を採食するハシボソガラス(野鳥)



2018年6月上旬

池の畔で一羽のハシボソガラスCorvus corone)が地面の落ち葉を嘴でめくって(掻き分けて)います。
初めは貯食行動かと思ったのですが、どうやら採食中のようです。
何か白くて薄いものを食べました。
なんとなく、これはキノコですかね?
麩菓子や煎餅など、池の鯉に与える餌なのかもしれない、と想像したりもしました。
撮影後に対岸に渡って採食メニューの正体を突き止めるつもりでいたら、別の被写体が気になってしまい、すっかり忘れてしまいました。

食後もハシボソガラスは池の岸を歩き回り、探餌行動を続けます。
捨てられたお菓子の空き袋のゴミを見つけると、嘴で摘み上げました。
包装には「こいのぼーろ」と書いてあります。
赤い鯉のぼりのイラストが印刷されていることから、5月の端午の節句辺りに売り出された季節限定の菓子なのでしょう。
中身は入っていないことに気づいたカラスはそのゴミをすぐに捨てました。



その後、ハシボソガラスは地面の草で嘴を拭い、羽繕いを始めました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ハシボソガラス(野鳥)@池畔+白キノコ?採食
ハシボソガラス(野鳥)@池畔+白キノコ?採食
ハシボソガラス(野鳥)@池畔+ゴミ拾い:菓子袋

2018/07/25

キジ♂が畦道で羽繕いし、耕された田んぼを歩いて採食(野鳥)



2018年5月中旬
▼前回の記事
田起こし後の畦道で縄張り宣言の母衣打ち♪を繰り返すキジ♂(野鳥)

動画を撮り続けていると、近くの線路(単線)にローカル列車が通りかかりました。
この辺りを縄張りとするキジ♂a(Phasianus versicolor)は慣れているようで、ガタンゴトンという列車の騒音を聞いても逃げ出したりしませんでした。
こちらをじっと見すえています。


▼関連記事(1年前に別の地域で撮影)
列車の通過音に驚いて逃げるキジ♂(野鳥)

ようやく落ち着くと、羽繕いを開始。
やがて畦道から降りると、耕された田んぼを歩きながら横の畦を啄んで何かを採食しました。
すぐに畦道へ登り直すと、別個体♂bが居る隣の縄張りを見張りました。
そのまま農道をゆっくり歩き去ります。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→隣の縄張りのキジ♂b


キジ♂α(野鳥)@田んぼ畦道+羽繕い
キジ♂α(野鳥)@田んぼ畦道+羽繕い

2018/07/23

川岸で採食、羽繕いするカワラヒワのペア(野鳥)



2018年5月上旬・午後16:38

川岸に2羽のカワラヒワCarduelis sinica)が飛来しました。
水際の湿地(水たまりの近く)に来たので、夕方の水浴びまたは飲水するかと期待して動画を撮り始めたものの、予想が外れました。
私のことを警戒しているのかもしれません。

一羽は枯れ茎に止まって羽繕いしています。
もう一羽は地面を喋んで餌を探しています。
最後は相次いで飛び立ち、河原の土手の方へ逃げて行きました。
行動を共にしているということは、つがいなのかな?

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


カワラヒワ2(野鳥)@川岸+採食

2018/07/18

川沿いの荒れ地で雛の餌を探すハシボソガラスの親鳥(野鳥)



2018年4月下旬
▼前回の記事
孵化した雛に給餌するためニセアカシア樹上の巣に通うハシボソガラス(野鳥)

巣で待つ雛鳥を養うためにハシボソガラスCorvus corone)の親鳥は対岸の荒れ地で餌を探し歩いていました。

この辺りの河川敷は人手によって整備されておらず荒れ放題です。
川に沿って岸には流木や倒木などが散乱しています。
放置されたゴミ(プラスチックのビールケース)が見苦しい…。
春の植物も未だほとんど育っておらず、カラスの餌となる虫もあまり居なさそうです。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→ニセアカシア樹上の巣で親鳥を待つハシボソガラスの雛たち(野鳥)【10倍速映像】


ハシボソガラス(野鳥)@河川敷+採食

2018/07/15

河川敷の草地を歩き回り採食するヒバリ♂(野鳥)♪



2018年5月上旬

私が河原の堤防を歩くと、ヒバリ♂(雲雀;Alauda arvensis japonica)が空高く飛びながらさえずる鳴き声が聞こえました。
しかし飛んでいる姿は見つけられず、河川敷の草地に舞い降りたところから撮影開始。
草地でじっと静止していると保護色で全く目立ちません。
近くに巣があるのではないかと期待したのですが、警戒心が強いようです。(※追記参照)
キョロキョロと辺りを見回しています。
ようやく歩き回りながら採食を始めてくれました。

水野仲彦『野鳥のくらし―卵から巣立ちまで』によれば、

ヒバリは草の種子も食べるが草原の中の昆虫も捕食する。(p25より引用)



ときどき甲高くピィピィ♪と鳴いています。
結構遠いのですが、鳴き声と嘴の動きが一致したので(リップシンクロ)、この個体の鳴き声で間違いありません。
これがヒバリの地鳴きなのかな?
バードリサーチ鳴き声図鑑」サイトで調べた「ヒバリの地鳴き」とは違うので、気になります。


オスは頭部の冠羽をよく立てるが、メスはオスほどは立てない[11]。(wikipediaより)
とのことですが、この個体は冠羽を立てませんでした。



※【追記】
小林朋道『先生、大型野獣がキャンパスに侵入しました!: 鳥取環境大学の森の人間動物行動学』によれば、
(ヒバリの)親鳥が帰ってきた。まずは巣から数メートル離れた場所に降り立った。これはヒバリの習性である。それから、巣のほうは見ないで、ジグザグに巣に近づいていった。これも、巣の場所を知らせないためのヒバリの習性である。 (p45より引用)
「ヒバリは環境への順応性が高く、多少のことでは巣を放棄したりしない」「ヒバリは人間からの干渉にかなり耐性のある動物」とも書いてあったので(p19、21)、早く私もヒバリの巣を見つけられるようになって営巣・育雛行動を観察してみたいものです。


ヒバリ♂(野鳥)@河川敷:草地



2018/07/13

カキドオシの花粉を舐めるヒゲナガハナアブ♂



2018年5月上旬

川の堤防(土手)に咲いたカキドオシの群落で見慣れないハナアブが訪花していました。
蜂にベーツ擬態しているようです。
左右の複眼が中央で接しているので♂ですね。
帰ってから調べててみると、どうやらヒゲナガハナアブ♂(Chrysotoxum shirakii)らしい。
私は特に触角が長いとは思わないのですが、ハナアブにしたら長いのでしょうか?

飛来した甲虫(コメツキムシの一種?)に驚いてカキドオシの花から飛び立つと、すぐ近くの花に着陸。
口吻を伸ばして、カキドオシ唇形花の下唇にこぼれた花粉を舐めています。
やがて、上唇に隠された雄しべの葯を直接舐めるようになりました。

しかし明らかに吸蜜はしていません。
花蜜を舐めるには花筒の奥底まで潜り込む必要があります。
舌が短いので蜜腺まではとても届かないでしょう。

訪花中にヒゲナガハナアブ♂は腹端から小さな白い糞をポトリと排泄しました。(@1:21)
食事の合間に身繕いして、体に付いた花粉を落とします。


ヒゲナガハナアブ♂?@カキドオシ訪花
ヒゲナガハナアブ♂?@カキドオシ訪花
ヒゲナガハナアブ♂?@カキドオシ訪花

川岸で採食するイソシギの鳴き声を声紋解析してみる(野鳥)



2018年5月上旬

夕方の川で他の野鳥を観察していると、ずっと高音の奇妙な鳴き声を発しながら川岸で活動する小さな鳥が気になりました。
てっきりカワセミがいるのかと思いきや、気になる鳥の正体はイソシギActitis hypoleucos)でした。
川岸の砂地を鳴きながら歩き回り、採食しています。
歩行中の尾羽の振り方に注目しました。
藤田祐樹『ハトはなぜ首を振って歩くのか(岩波科学ライブラリー)』によると、

・イソシギという鳥は、セキレイと同じように、頻繁に尾を振っている。もっとも、イソシギはよくよく見ると尾を尻ごと振っている。尻を上下させるから、その先にある尾も上下に動くようだ。他にもいくつかのシギの仲間が、尾または尻を振っている。
・先述のとおりイソシギは、尾を振るのではなく、尻を振っている。もっと正確に言うと、体幹を傾斜させて尾を上下させている。(p110より引用)


イソシギはときどき地面をついばみながら、ピュピュピュピィ、ピュピュピュピィ♪と高音で繰り返して鳴いています。
嘴の動きと鳴き声が一致しているので(リップシンクロ)、この個体の鳴き声で間違いありません。
イソシギの鳴き声を初めて聞くのですけど、これは私に対する警戒声なのでしょうか?
カワセミよりも鳴くテンポがずっと速いですね。



【追記】
『日本の野鳥:さえずり・地鳴き図鑑』でイソシギの鳴き声を調べると、
秋冬期にはチーとかツィーと鳴く。ヒナがいるとピーイ、ピーイと繰り返し鳴く。 (p138より引用)



イソシギの鳴き声を声紋解析してみる

オリジナルの動画ファイルから音声をWAVファイルに抽出します。
次にピピピピ、ピピピピ♪と繰り返し鳴いている部分を適当に切り出してからスペクトログラムを描いてみました。
川のせせらぎがノイズに入っているかと思ったら、意外にきれいな声紋が得られました。



最後は下流へ飛び立ちました。
私がもっと早く気づいていれば、じっくり撮れたのに…。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

▼関連記事
イソシギを見つけた!:羽繕いからの飛び立ち(野鳥)


イソシギ(野鳥)@川岸+採食
イソシギ(野鳥)@川岸+採食


2018/07/12

雪解けした畑でミミズを捕食するハシボソガラス(野鳥)



2018年3月下旬

雪国の根雪が溶け始めた広い農地(畑)でハシボソガラスCorvus corone)が地面をほじくって何かオレンジ色の実を美味そうに食べています。
冬の間に深い雪で押しつぶされていた植物(作物?)だと思うのですが、採食メニューは不明です。
カラスの上嘴に茶色の食べ残しが付着しています。


やがて、雪解け水で水浸しの農地を畝から畝へと歩いて渡り始めました。
遠くの地面で動いているミミズを目敏く見つけたようで、一目散に歩み寄ると長大なミミズを捕食しました。
のたうち回る獲物を足の爪で押さえつけながら嘴で引き千切り飲み込みます。
食後は水たまりで嘴をかるくゆすぎました。

画面の奥でもう一羽のハシボソガラスが餌を探し歩いています。
この2羽はつがいなのでしょう。
初めのカラスが少し歩くと二匹目のドジョウならぬ、2匹目のミミズを捕食しました。(@1:00)
カラスはミミズが好物なのかもしれません。

▼関連記事
路肩でミミズ?の死骸を食べるハシボソガラス(野鳥)
川でミミズ?を捕食するハシボソガラス(野鳥)

雪解けした畑では土壌が水浸しになってミミズが溺れそうになり、地上に避難してきたところを捕食者に狙われるのでしょう。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2018/07/11

立ったまま反芻するヤギ♀



2018年4月下旬

排泄を終えたヤギ(山羊)♀(Capra hircus)は立ったままで口をモグモグと動かしていました。
食べて一部消化した草を吐き戻して反芻しているのです。
横目で私の様子を伺っているようです。
ときどき耳を動かし、顔にたかるハエを追い払っています。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ヤギ♀@原っぱ+立位反芻

2018/06/27

熟柿をついばむ雪国のスズメとメジロ(冬の野鳥)



2017年12月中旬

雪で覆われた空き地の中央に一本だけぽつんと立つカキノキに多数の熟した果実がなっています。
寒風に晒され果肉の渋が抜けたようで、見るからに甘そうです。

スズメPasser montanus)とメジロZosterops japonicus)が熟柿を採食しに来ていました。
メジロは警戒心が強いようで、常に幹の陰に隠れながら盗み食いしていました。
樹形が美しい柿の木で、なかなか絵になる冬の光景でした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
実際はどんよりした曇り空で薄暗い夕方でした。


関連記事(6年後の撮影)▶ メジロの群れが熟柿を食べ脱糞(冬の野鳥)




2018/06/25

雪が残る田んぼで採食するムクドリの群れ(冬の野鳥)



2018年3月下旬

雪解けが始まった郊外の田んぼでムクドリSturnus cineraceus)の群れが散開して採食していました。
ときどき鳴き声♪が聞こえます。
餌はそこそこ豊富なようで、互いに近くで採食しても喧嘩にはなりません。

夕方の西日に照らされてなかなかフォトジェニックに撮れました。
最後は何かに驚いてムクドリの群れは一斉に飛んで逃げました。

実際は早春なのですが、残雪がらみの行動なので「冬の野鳥」とのラベルをタイトルに付けておきます。


ムクドリ(野鳥)群れ@残雪刈田+採食
ムクドリ(野鳥)群れ@残雪刈田+採食

2018/06/23

早春の田んぼと笹薮で採食するキジ♀4羽の群れ(野鳥)



2018年3月下旬

雪が溶けたばかりの田んぼでキジ♀(Phasianus versicolor)を発見。
畦道をゆっくり歩きながら採食していたようです。
とても地味な保護色なので、もう一羽の♀が登場するまで群れで居るとは気づきませんでした。
カメラを向けた私に警戒したのか横の道に車が通りかかったせいか分かりませんが、急にキジ♀2羽が慌てて走り始めました。
飛び立つと隣接する笹薮まで低空飛行で逃げました。

一羽の♀はすぐに笹薮の茂みに入って姿を消しました。
カメラを右にパンすると、いつの間にか更に2羽のキジ♀が合流していました。
それまでどこに居たのでしょう?

計3羽のキジ♀が笹薮に沿ってゆっくり歩きながら採食しています。
カラフルで派手なキジ♂とは異なり♀は見事な保護色です。(性的二形)
日陰に入るとキジ♀は更に目立たなくなりました。
動きを止めるともう見つけるのは至難の業です。
1羽ずつ笹薮の中に隠れてしまいました。
笹薮の縁に残った個体が辺りをキョロキョロ見回しています。

繁殖期には未だ早いかもしれませんが、この縄張りで♀4羽のハーレムを囲っている♂がいるはずです。
しかし辺りを探しても♂は見つけらず、縄張り宣言をする鳴き声や母衣打ちも聞こえませんでした。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


キジ♀2(野鳥)@刈田
キジ♀2(野鳥)@笹薮/刈田

2018/06/22

雪が残る田んぼで採食するハシボソガラス(冬の野鳥)



2018年3月下旬

雪解けが始まり水浸しになった刈田を1羽のハシボソガラスCorvus corone)が歩き回り、あちこち啄んでは採食していました。
嘴で地面の枯れ草(藁)を掻き分けて食物を探索中です。
ミミズのような細長いものを食べました。

夕方の西日に照らされて、なかなか美しく撮れました。(ちょっと自画自賛)
実際は早春なのですが、残雪がらみの行動なので「冬の野鳥」とのラベルをタイトルに付けておきます。


ハシボソガラス(野鳥)@残雪刈田+採食

2018/06/20

ヒメオドリコソウの花とスズメ(野鳥)



2016年4月上旬

ようやく雪が溶けた地上でスズメPasser montanus)が2羽、採食していました。

映像では原っぱのように見えますが、耕作前の畑の端にあるただの狭い土手(畦道)です。
ヒメオドリコソウの群落が紫の花を咲かせています。
ヒメオドリコソウの新鮮な葉や花をスズメは食べるかな?と少し期待したのですが、見ている間は全く口にしませんでした。
地面や落ち葉をかきわけるように啄んで、草の種子や小さな虫を食べているのでしょう。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2018/06/19

エゾノコリンゴの熟果を食べ脱糞するヒヨドリ(冬の野鳥)



2018年2月中旬・晴れ

庭木のエゾノコリンゴ(別名ヒロハオオズミ、サンナシ)で葉を落とした枝に熟した果実が残っています。
赤かった実も寒風にさらされ茶色になっていました。
1羽のヒヨドリHypsipetes amaurotis)がその熟果を採食しに来ていました。
一部の枝に少し残雪が見えます。

同じ庭の反対側にあるカキノキの甘い熟柿は野鳥によって全て食べ尽くされていました。
どちらの味が野鳥に好まれるかと言えば(嗜好性)、カキの実>エゾノコリンゴの実ということなのでしょう。
実際にエゾノコリンゴの実を試食してみると、とても渋みが強いのだそうです。(『野鳥と木の実ハンドブック』p13より)

食事の合間にヒヨドリが赤いジャムのような軟便をダラーッと排泄しました。(@1:08)
これぞまさしく種子散布の瞬間です。
いかにも果実を食べた後の糞に見えます。

ヒヨドリはエゾノコリンゴの果実を嘴でつついて回るものの、うまく食べられていない様子です。
どうして嘴で果肉をチョビチョビとつつくのではなく熟果を丸ごと咥えて飲み込まないのでしょうか?
素人目には、あまり気乗りのしない採食行動に見えます。
私を警戒してるのか、それとも食欲があまりないのかな?
果実の細い柄を長くして鳥に食べられにくくしているのが植物側の戦略だとしても、どういう目的なのか、ちょっと分かりません。
種子散布のためには、果肉を報酬として種子ごと鳥に飲み込んでもらわないといけないはずです。

実は同じ場所で昨年も撮れたのですが、今回のヒヨドリは単独行動でした。
▼関連記事
エゾノコリンゴの果実を採食するヒヨドリの群れ【冬の野鳥】
ヒヨドリ以外の他種の野鳥が来ていなかったのが残念でした。
横の車道を車が雪解け水のしぶきを上げて走行する音がうるさくて、ヒヨドリの鳴き声がよく聞き取れませんでした。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2018/06/16

落ち葉をめくって餌を探すスズメの群れ(冬の野鳥)



2018年2月下旬

神社の参道でスズメPasser montanus)が群れていました。
雪が溶けると、コンクリートで固めた参道の横の地面が露出しました。
砂利が敷き詰められた地面には、杉(スギ)やイチョウなどの落ち葉が積もっています。

計8羽のスズメが続々と集まり、とても狭い区画で採食しています。
嘴で杉の落ち葉をめくったり地面をほじくりかえしたりして、餌となる虫を探しているのでしょう。

食べ物の少ない厳冬期はスズメも必死です。
ときどき隣のスズメ同士で小競り合いが勃発します。
群れから2羽が離れ、少し雪が残る参道をときどきついばみながら横断し始めました。
しかし、すぐに仲間のもとに走って戻りました。
引きの絵にすると、奥にもう一羽の仲間外れ?の個体が居たので、計9羽でした。

最後は何かに驚いて一斉に飛び立ち、近くの電線にスズメの群れは避難しました。
すぐに私は採食現場に向かい、動画で記録。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


スズメ(野鳥)群れ@参道+採食:落ち葉めくり
スズメ(野鳥)群れ@参道+採食:落ち葉めくり
スズメ(野鳥)9群れ@電線

2018/06/15

カキの落果に群がり吸汁するハエ



2017年11月上旬

道端でカキノキの下に熟した果実が落ちていました。

その落果に様々なハエが計8匹も群がり、果皮の破れ目に頭を突っ込んで果肉を舐めていました。
内訳はミドリキンバエ1、赤金色のキンバエ1、ニクバエ?6匹。
(ハエの種名を見分けるのは自信がなくて、ほぼ適当です。)

最後はカキノキを見上げると、枝には未だたくさんの実がなっています。



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