2017/09/28

巣で待つ雛にせっせと餌を与えるハシボソガラスの親鳥♀♂(野鳥)



高圧線の鉄塔#21でのハシボソガラス営巣記録#13


2017年6月上旬・午後14:37〜15:22


いつもの撮影ポイントでカメラを三脚にセットし、望遠レンズで覗いてみると、巣内で3羽のハシボソガラスCorvus corone)雛が羽繕いしていました。
親鳥の♀♂つがいが共働きで給餌しに通って来る様子をまとめてみました。
冒頭のシーンでは親鳥が1回の給餌で2羽の雛鳥に口移しで餌を与えていました。

この日もまた、出巣した親鳥が鉄塔から伸びる高圧線に止まって、しばらく辺りを監視することがありました。
そこがお気に入りの(最適の)監視場所でもあり、巣から運び出した雛の糞を捨てる排糞スポットでもあるのでしょう。
嘴を高圧線で拭っているのはきっと排糞した直後なのだろうと推測しています。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#14:ハシボソガラス雛鳥の羽ばたき練習と羽繕い(野鳥)



離着陸を繰り返すミヤマアカネ♂の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】



2016年9月下旬

田んぼの農道と墓地の境に埋設された境界標に、赤く成熟したミヤマアカネ♂(Sympetrum pedemontanum elatum)が止まっていました。
翅の縁紋が赤く輝いていて、美しい赤トンボですね。
ここがお気に入りの場所らしく、同じ境界標に何度か離着陸を繰り返しています。
止まっている間も頭部をグリグリ動かして上空を見張っているようです。
交尾相手の♀を待ち構えているのか、それとも獲物となる昆虫が飛んで来るのを待ち伏せしているのですかね?

後半は飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。(@1:13〜)
最後は更に1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
てっきり縄張り行動なのかと思ったら、なぜかもう同じ場所には戻って来ませんでした。
カメラが警戒されたかな?
着陸シーンのスローモーションが撮れなかったのが残念でした。



2017/09/27

ムラサキツユクサの花で採餌するクロマルハナバチ♀



2017年6月中旬・早朝6:45頃

道端の花壇に咲いたムラサキツユクサクロマルハナバチBombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
後脚の花粉籠に橙色の花粉団子を付けています。
花から花へ忙しなく飛び回るので撮りにくいのですが、花弁が青、白、赤紫の品種に別け隔てなく訪花していました。



十亀好雄『ふしぎな花時計:身近な花で時間を知ろう』という本でムラサキツユクサを調べると、開花したばかりの状態を観察していたことを知りました。

英名のディ・フラワー(day flower)は「一日花」の意味で、花は一日の寿命で終わります。(中略)朝方に開花して午後にはしぼんでしまいます。(中略)花は「一日花」ですが、つぎつぎとつぼみが育ち花を咲かせるので、長いあいだ鑑賞できます。(p54-55より引用)




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