2018年4月下旬
川の上空を飛ぶ黒い鳥を発見。
カラスの飛び方ではないのでカメラを向けたら、カワウ(Phalacrocorax carbo hanedae)でした。
飛行中も腰の白斑が目立ちます。
着水するまで見届けたかったのですが、河畔林の陰に隠れて見えなくなってしまいました。
カワウ2(野鳥)@川上空+飛翔 |
カワウ2(野鳥)@川上空+飛翔 |
採集したヒマラヤスギ球果+scale |
ヒマラヤスギの球果は上向きに付く。 |
ヒマラヤスギ球果@枝葉・全景 |
ヒマラヤスギ樹冠 |
ヒマラヤスギ球果の表面に白い松脂が滲む |
・(ヒマラヤスギの)松ぼっくりは2年型。翌年の晩秋に緑褐色に熟すと、果鱗をばらばらと落とす。種鱗+苞鱗=果鱗
・12月の若い松ぼっくり。雌しべが果鱗になり、生長しはじめている。苞鱗は発達しない。
・翌年の初夏。大きくなっているが、まだ緑色。
・秋には緑褐色になる。熟すにつれて果鱗が開いていく。
・松ぼっくりは長さ6〜13cm。完全に熟すと果鱗がタネごと果軸から落ちてしまうので、松ぼっくりは拾えない。
・果鱗がはがれ落ちるとき、お腹に、2個ずつ抱いていたタネがくるくる回りながら風で運ばれていく。
・てっぺんの果鱗はまとまって落下する。(以上、p142-143より引用)
ひらいたマツカサ(果実)を水につけると、マツカサはとじてしまいます。反対に火であぶってかわかすと、またひらきます。これは、マツカサをつくっているりん片の内側と外側で、かわいたときのちぢみ方、湿ったときのふくらみ方に差があるためです。かわいたときは内側よりも外側が多くちぢむため、外側にそり返ります。湿ったときは内側よりも外側が多くふくらむため、もとにもどるのです。 (p48より引用)
トビ(野鳥)vsカラスsp2(野鳥)@河畔林上空+モビング |
トビ(野鳥)vsカラスsp2(野鳥)@河畔林上空+モビング |