2017/12/22
オオハナウドの花に群がるコアオハナムグリ
2016年6月上旬
農村部の用水路沿いに咲いたオオハナウドの花序にコアオハナムグリ(Gametis jucunda)の群れが集まっていました。
花に潜り込んで花粉や花蜜を食べているようです。
餌場の奪い合いなのか、ときどき出会うと互いに小競り合いになります。
2017/12/21
飛んで逃げながら脱糞するアオサギ(野鳥)
2017年8月中旬
池を見下ろすポイントに私が忍び寄ると、いつも居るアオサギ(Ardea cinerea jouyi)にすぐ気づかれてしまい、コンクリート護岸から3羽が飛び立ちました。
そのうちの2羽が羽ばたきながら空中で白い液状糞を排泄しました。
私が驚かせたことでストレス性の下痢にすぐなるとは思えないので(ひ弱過ぎる)、早く飛んで逃げるための軽量化でしょう。
旋回すると、河畔林のハンノキ樹幹に別れて止まりました。
おそらく若鳥のようです。
このハンノキ林には毎年サギ類の小規模なコロニーがあり、糞害のせいかハンノキの枯死が進行しています。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
ハスの花で採餌するニホンミツバチ♀とクロマルハナバチ♀
2017年8月上旬・午前6:35〜6:40
山麓の農村で休耕田の一角を蓮池として有効利用していました。
ハスを植えて栽培する田(れんこん畑)を
レンコンの花は白いらしいのですが、ここの花はピンクです。
食用レンコンを栽培しているのではなくて、あくまでも観賞用の花なのでしょう。
開花したばかりの早朝にハス(蓮)をせっせと訪花していたのは、ニホンミツバチ(Apis cerana japonica)およびクロマルハナバチ(Bombus ignitus)のワーカー♀でした。
畦道まで近づけないので遠目から望遠レンズで狙うしかないのですけど、ピンクの花の中で採餌している蜂の様子がうまく見えません。
後脚の花粉籠に橙色の大きな花粉団子を付けていますし、体中の毛が黄色い花粉で汚れています。
採餌が一段落すると、ホバリング(停空飛翔)しながら身繕いしています。
胸背が花粉で真っ黄色に汚れたクロマルハナバチ♀は、現場ではクマバチやクロマルハナバチ♂(雄蜂)と見間違えたぐらいです。
以前観察した平地の蓮池にはセイヨウミツバチが来ていたその一方で、山に近いこの蓮池ではニホンミツバチが通って来ている点が、さもありなんという感じです。
クロマルハナバチは二箇所で共通の送粉者でした。
▼関連記事
ハスの花で採餌するセイヨウミツバチ♀
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
Labels:
ハチ・アリ(膜翅目),
訪花
登録:
投稿 (Atom)