2014/05/16

翔べ!カワラヒワ【野鳥:HD動画&ハイスピード動画】



2014年3月下旬

街なかでカワラヒワCarduelis sinica)が電線に止まって鳴いたり羽繕いしたりしています。
電線から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
広げた翼の下面の黄色が綺麗ですね。
同一個体を撮影。



2014/05/15

川で水浴びするヒヨドリの群れ(野鳥)



2014年4月下旬

流れる川に飛び込んで水飛沫を上げている野鳥がいました。
倒木の近くなのでカワセミが漁をしているのかな?と期待して望遠で対岸を撮ってみると、意外にもヒヨドリHypsipetes amaurotis)でした。
本流は結構速いのですが、川岸の浅瀬に代わる代わる飛び込んで水浴びを繰り返しています。
少なくとも3羽の群れが集まっていました。
行水に飛び込む場所はほぼ決まっているようで、興味深く思いました。
岸に戻って身震いし羽根の水気を切るも、羽繕いもそこそこに再び川にダイブしています。

この日はやや暑いぐらい晴天で、水遊びしているようにも見えます。
(気温、水温を測り忘れました…。)

ついでに川に嘴を付けて水を飲みました。(@0:50、3:00)

もしかしたらツバメのように水面で昆虫を捕食しているのかな?と想像を逞しくしてみたものの、動きが早過ぎて定かではありません。
ハイスピード動画に切り替えたときには、ヒヨドリの群れは居なくなってしまいました。




シロトゲエダシャク♀(冬尺蛾)を見つけた!



2014年4月中旬・気温22℃

里山の尾根道に立てられた道標の天辺に無翅の冬尺蛾♀が止まっていました。
体表の模様が苔むした樹皮みたいで、もしこんな人工物ではなく自然の木の幹に止まっていたら優れた保護色になっていただろうと思わせます。
太った腹部の内部には卵が詰まっていそうです。
目を凝らしてみると、完全な無翅ではなく肩の辺りに短翅があります。
顔を接写しても口吻はありません。
腹端に毛束はありません。
体長14.5mm。

調べてみると、シロトゲエダシャク♀(Phigalia verecundaria)と判明。
♀は嬉しい初見です♪
同じ日に少し離れた場所で♂を見ています。

▼関連記事▼
飛べ!シロトゲエダシャク♂【冬尺蛾:ハイスピード動画&HD動画】

短翅の下に触角をたくし込んでいるので、寝ているようです。(覚醒すると触角を外に出します。)
その場で触角と脚だけを少し動かしました。
日当たりが良すぎるせいで、冬尺蛾にとっては暑すぎるのかもしれません。
夜中になるのを待って、性フェロモンを放出して♂を呼び寄せ交尾するはずです。

撮影後、生きたまま採集して持ち帰りました。

▼つづく▼
室内板壁で休むシロトゲエダシャク♀(冬尺蛾)



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