2014/04/11

マダラスズの幼虫?



2013年7月下旬

里山で見慣れない直翅目の小さな虫がノブドウの葉に乗っていました。
葉の上で静止しており、カメラを近づけても逃げません。
指を近づけたらようやく逃げました。

あまりの暑さでマクロレンズを装着するのも億劫でした。
未採集、未採寸。

帰ってから調べると、マダラスズDianemobius nigrofasciatus)の幼虫ですかね?
翅が見えないので成虫では無いと思います。



2014/04/10

野菊の花蜜を吸うモンシロチョウ



2013年9月下旬

道端に咲いた野菊(ノコンギク?)の群落でモンシロチョウPieris rapae)が訪花していました。
複数個体(2頭)を撮影。



ハエを威嚇し追い払うマダラスジハエトリ♂亜成体【蜘蛛:ハイスピード動画】



2014年2月上旬

マダラスジハエトリの飼育記録7

マダラスジハエトリ♂亜成体(Plexippoides annulipedis)の生き餌として、ようやく見つけたヒメフンバエ?を投入してやりました。
ところがこの日のクモは全く食欲が無いようで、目の前をハエが横切っても知らぬ顔。
第一歩脚を万歳のように振り上げて威嚇したり、煩わしそうに追い払ったりすることもありました。
近寄ってくるハエを警戒しつつ?歩脚の先で叩き落とす様子はまるで猫パンチのようです。
その様子を240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
「狩りの失敗」とは明らかに異なる行動です。
その度に驚いたハエはもんどりうって転がり落ちます。
飛んで逃げても、容器の壁にぶつかって落下します。

そのまま同居を続けると結局クモは空腹になり、ハエを捕食していました。(映像なし)
従って、「フンバエは臭いので嫌だ」などの理由による好き嫌いではありません。
満腹であれば面白半分で殺生したり、うざいからという理由で同居者を殺めることはしないようです。
下手に攻撃すると万一反撃された場合に負傷するリスクもあるので、空腹でなければ攻撃性を自重するようプログラムされているのでしょう。


つづく→シリーズ#8

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