2011/03/11
2011/03/06
水たまりで涼むシマヘビ
2008年8月上旬
猛暑の午後、林道の轍に出来た水たまりに浸ってシマヘビ(Elaphe quadrivirgata)が涼んでいました。
近寄ると素早く草叢に消えました。
図鑑に書いてある通り、確かに生きた状態でもシマヘビの目は赤く血走っていました。
2011/03/05
ニホンマムシとの遭遇@道端
2008年7月中旬
道端でとぐろを巻いているニホンマムシ(Gloydius blomhoffii)を発見。
また蛇の轢死体かと思いつつ念のためカメラを回しながら近付くと動き出し、蛇行して草叢へ逃げました。
特徴的な銭形斑紋は保護色になっています。
2011/03/04
アオダイショウの死肉を食すオオヒラタシデムシ幼虫
2008年7月中旬
路上で車に轢かれたアオダイショウ(Elaphe climacophora)の死骸を発見。
ニクバエの仲間(種名不詳)が一匹とオオヒラタシデムシ(Necrophila japonica)の幼虫が数匹集まっていました。
2011/03/03
草むらで休むニホンカナヘビ
2008年7月上旬
草叢のアカソの葉の上でニホンカナヘビ(Takydromus tachydromoides)が休んでました。
いつもすぐに逃げられてシャッターチャンスを逃すので、まずは遠目から望遠で狙ってみます。
いざ撮り始めたら余りに動きが乏しい。
最後はわざとガサガサ驚かせたら逃げ出しました。
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爬虫類
2011/02/25
ヒガシニホントカゲ幼体の日光浴
2008年9月中旬
このヒガシニホントカゲ(Plestiodon finitimus)幼体はコンクリート土台下の茂みに棲んでいるようです。
ときどき壁を登って日を浴び体を温めます。
垂直の壁を走り回り、幅4cmの溝も軽々と跳び越えました。
2011/02/24
2011/02/22
2011/02/21
ニホンカナヘビと寄生ダニ
2008年8月中旬
ニホンカナヘビ(Takydromus tachydromoides)が葛の葉に乗って日光浴していました。
眠そうに欠伸をしたり水滴を舌でちろちろ舐めたりと仕草が可愛い。
しかし脇腹(左前脚の下)でダニが寄生吸血しているようです。
この日見つけた別個体も同じ位置にダニを付けていたのは偶然?
2011/01/22
ガードレール上のシマヘビ
2009年7月下旬
林道のガードレールの上に鎮座していたシマヘビ(Elaphe quadrivirgata)です。
ゆっくり近付いたら接写しても逃げませんでした。
ヘビも緊張しているのか、チロチロ舌の出し入れも見られませんでした。
すぐ下を徘徊するカメムシ(サシガメ?)も無視しています。
2011/01/18
蛇の死骸に群がるムネアカオオアリ
2009年8月下旬
道端でヤマカガシの死骸を発見。
輪禍の犠牲になった(ロードキル)なのか鳥に突付かれたのか死因は不明です。
ヘビはなぜか胴体を自ら噛んだ状態で死んでいます。
胴体に裂傷あり。
乾燥が進んでいて余り新鮮な死体ではありませんが、ムネアカオオアリ(Camponotus obscuripes)が数匹集まっていました。
アリは死骸の頭部に執着し、ヘビの口の中に潜り込もうとしています。
その場で身繕いしたり小競り合いする蟻も見られました。
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ハチ・アリ(膜翅目),
屍肉食,
爬虫類
2011/01/17
トノサマガエルを丸呑みするシマヘビ
2009年9月上旬
水辺の土手から妙な悲鳴※が聞こえたので音の主を探したら、蛇が蛙に噛み付いていました。
写真判定からシマヘビ(Elaphe quadrivirgata)とトノサマガエル(Rana nigromaculata)だと思います。
血走った目はシマヘビの特徴の一つ。
右後脚をがぶりと噛まれたカエルは既に蛇毒が回って絶命しているかと思いきや、途中で少し動きました。
蛇が口を大きく開けていたのは丸呑みする前に顎関節を外すためだろうか。
口内に見える穴は確か気管の入り口だったはず(獲物を呑みながら呼吸を確保するため?※※
動画を撮りながら欲を出してもう一歩近付いたら、蛇は身を翻して草叢に逃げてしまいました。
完全に飲み込むまでの一部始終を見届けられなくて残念無念。
※ ニホンアマガエルが飼育イオウイロハシリグモ♀に狩られた瞬間に上げた悲鳴と少し似ていたので、何となく察しがつきました。
※※ 【追記】
ヘビの口の中に見える穴(白い輪)は、肺に通じる気管の入り口である。人間も含めた他の動物では喉の奥に開いているのだが、ヘビではなんと、こんな位置に開口しているのだ。それは、大きな獲物をゆっくり飲み込むとき、気管が塞がれて窒息することを避けるためと考えられている。(『先生、巨大コウモリが老化を飛んでいます!:鳥取環境大学の森の人間動物行動学』p30-31より)
ヘビの気管は、口の中の下顎にあいています。軟骨や筋肉に守られているので、獲物を飲み込んでも窒息することはありません。(『科学のアルバム:ヘビとトカゲ』p19より)
2011/01/07
日溜まりのニホンカナヘビ
2009年4月下旬
ニホンカナヘビ(Takydromus tachydromoides)が二匹、眠そうに日向ぼっこしていました。
アリが体を這い回っても捕らえて食べようとはしませんでした。
春眠暁を覚えず。
2011/01/02
ヒガシニホントカゲ成体
2010年9月中旬
資材置場で見つけたヒガシニホントカゲ(Plestiodon finitimus)の成体。
落ち葉がガサガサすると思ったら、あまり人を恐れずうろちょろしていました。
丸々と太っていて巨大です。
舌をチョロリと出して物陰に消えました。
同じ日に近くで尻尾の切れた若い個体が走り去るのを目撃しています(映像なし)。
手元の古い図鑑によると
本種の「成体では背面は一様に褐色の金属光沢。尾の青は消えて体色と同じになる」らしい。
(『日本の両生類・爬虫類』 小学館・自然観察シリーズ p87より)
2010/12/29
ニホンマムシとの対峙@崖
2010年10月下旬
里山の急斜面を下っていたら目の前を蛇が蛇行して逃げていきます。
特徴的な銭形模様でニホンマムシ(Gloydius blomhoffii)と気づきました。
林床の枯葉に静止していると完璧なカモフラージュ(保護色)です。
足場がひどく悪いので苦労しながら(ずり落ちないよう、ほぼ五体投地のような姿勢で)カメラを構えて匍匐前進すると、マムシは潅木の根元に隠れとぐろを巻きました。
油断なく顔をこちらに向けときどき舌をチロチロ出し入れしてこちらの様子を窺っています。
鎌首をもたげつつ、胴体の下半身も少しずつとぐろに巻いていきます。
鼻の横のピット器官も見えます。
胴体の拍動で息遣いも分かります。
調子に乗って毒蛇を追い詰めてこれ以上怒らせると危険なので、ゆっくりその場を離れました。
もう少し条件が良ければニホンマムシの威嚇行動も観察してみたいものです。
wikipediaによると本種は
「危険を感じると尾を寝かせた状態で細かく振るわせ、地面などを叩いて音を出して威嚇するが、これは他のヘビにも見られる行動である」とのこと。
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爬虫類
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