2017/05/27
晩の路地裏を散歩する長毛ネコ
2016年6月上旬・午後19:23
夜の路樹裏でネコ(Felis silvestris catus)と遭遇。
一瞬タヌキかと思って慌てて撮り始めたのですが、毛足の長い飼い猫でした。
私は猫を飼ったことがないので、この品種名をご存知の方はぜひ教えてください。(いかにも外国の品種の猫だと思います。)
外灯の明かりだけで暗くても普通のカメラでなんとか撮れました。
ぼろぼろの小屋(納屋?)に潜り込んだ猫は、入り口の匂いを頻りに嗅いでいます。
再び通りに出てくると角を曲がり、見失いました。
こちらを気にせず堂々としている人馴れした個体でした。
やはり近所で飼われている猫なのでしょう。
ちなみに、この日の日の入り時刻は19:00。
2016/11/09
トチノキの種子に残るアカネズミ?の食痕
大きさの比較のため、一円玉を並べてみる。 |
2016年7月下旬
低山の峠道にトチノキの種が落ちていました。
その種子に大きな丸い穴が一つ開いていました。
これはアカネズミ(Apodemus speciosus)が食べかけた食痕でしょうか。
普通は穴が2つ残るはずですが、この種に穴は一つだけです。
なぜか途中で採食を止めたのですかね?
それともアカネズミとは別な種類の齧歯類による食痕なのかな?
『哺乳類のフィールドサイン観察ガイド』p132より
アカネズミの代表的なフィールドサインといえば、オニグルミの「2つ穴食痕」だ。両側の合わせ目上に2つの穴を空け、穴から中身をかき出して食べる。内部にはかき出した際についた門歯(切歯)のひっかき傷が残る。固い殻のある食べ物は共通してこの食べ方をするらしく、オニグルミだけではなく、サワグルミやウメの種子も同じような2つ穴食痕になる。
インターネットで検索してみると、「吉野・大峰フィールドノート」というサイトで次の記事を見つけました。
●アカネズミとトチノキとの関係について
豊凶の差が少なく、毎年確実に大きな実をつけてくれるトチノキの堅果が、アカネズミの社会を維持していくには、とても重要となってくる。
トチノキの種子には、非常に毒性の強いサポニンが含まれていて、人がこれを食用にする際にもたいへんな手間と時間がかかる。したがって、アカネズミにとっては、まさに命がけの知恵比べがここでも繰り広げられているはずだ。
その場で見上げるとトチノキが枝葉を茂らせていました。
枝に実がなっていたかどうか、現場で確認するのを忘れました。
写真を見ても見当たりません…。
※ この記事は動画ネタではなく写真のみです。
2016/09/19
唇が紫色の野生ニホンザル
2016年6月下旬
里山の峠道を静かに歩いていると、白っぽい毛皮の若いニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が雑木林のミズナラ高木から見下ろしていました。
唇が黒紫色に染まっているのは、ひどいチアノーゼでなければ、熟した桑の実をどこかで食べてきたのではないかと想像しました。
この山域でミズキの実が熟すのは未だ早いと思います。
▼関連記事:2015年8月中旬猿は自分の体を頻りに掻いてから枝から降りました。
ミズキの実を採食するニホンザルの群れ
今度は猿の方から低い枝まで私の様子を見に降りて来ました。
枝に座った股間が丸見えですけど、性別は♀かな?(自信なし)
しばらくすると枝から少し下りて茂みに隠れました。
林床まで下りると群れを追って雑木林を遊動して行きます。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
2016/09/18
野生ニホンザルの群れ(遊動、毛繕い、子猿同士の遊び、赤ん坊の運搬など)
2016年6月下旬
低山の峠道で遭遇した野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れを撮りまくった動画で残り物の詰め合わせです。
個体数が多いと、どれを撮ったら良いか目移りしてしまいます。
とりとめのない映像ですけど、ニホンザルが好きな方にはたまらない映像だと思います。
群れが山中をゆっくり遊動する中で、採食以外の時間は各自がのんびり過ごしています。
独りで自分の毛繕いをしたり、ペアになって相互毛繕いしたりしています。
この時期に赤ん坊を連れて歩く母猿は、腹にしがみつかせたまま四足で歩行運搬しています。
胸に抱いて授乳した後で、そのまま赤ん坊猿を連れて歩けます。
子猿がもう少し成長すると、おんぶというか母親の腰に乗って運ばれるようになります。
見ていて一番面白いのは、母親の傍らで子猿同士で集まって遊んでいる様子です。
首輪を装着した個体もちらっと現れました。(@1:13)
群れの行動域をテレメトリー調査するため、発信器やGPSを取り付けられたのでしょう。
2016/09/16
ウワミズザクラ?樹上で授乳するニホンザル♀の警戒心
2016年6月下旬
山間部の道端で雑木林の樹上で野生ニホンザル♀(Macaca fuscata fuscata)が枝の又の部分に腰掛けていました。
単独行動かと思いきや、赤ん坊ザルを抱いていたと後に判明します。
非常に警戒心が強く、チラチラとこちらを気にしています。
離れたところから望遠レンズで撮っている私にも赤ん坊を絶対に見られないように背を向けていました。
樹種はおそらくウワミズザクラかな?
母猿は口をモグモグと動かしています。
手を動かす採食活動はしてませんので、頬袋に溜め込んだ食物を咀嚼しているのでしょう。
右の樹上にもう一頭のニホンザルが居たようですが、木を下りるまで私は気づきませんでした。
一方、ウワミズザクラ樹上の母猿は動きません。
最後に私がそっと近づいてから撮ると、気づいた猿が慌てて逃げ出す際に、赤ん坊ザルを腹に抱えていました!
素早く木から下りて森へ逃げて行きました。
私に背を向けて乳児を隠しながら、長い間ずっと授乳していたのかもしれません。
私はこの日どうしても先に急ぎたい用事があり、母猿の横をの道を通る必要がありました。
しばらく待っても遊動する気配がなかったので、母猿を驚かせたくはなかったのですけど、動画を撮りながら静かに進みました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
2016/09/14
老いたニホンザル♂が逃げる途中で威嚇
2016年6月下旬
低山の峠道で遭遇した野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)です。
腹に赤ん坊ザルを抱いた♀が私に気づいた途端に、慌てて全力で逃げて行きました。
乳飲み子を抱えてこんなに速く走れるとは驚きです。
つづいて老いた♂が道端の茂みから車道に現れました。
逃げて行く途中で立ち止まり、こちらを振り返りました。
このとき軽い威嚇の表情をしました。
遊動する群れの
群れでは長老格なのか、なかなか貫禄のある面構えですね。
目が白く濁っているのが白内障だとしたら、積雪期に晴れると強い紫外線を浴びて雪目になるせいではないかと想像しています。
つまり雪国のニホンザルは老いると視力を失い、生き残れなくなるのかもしれません。
サングラスの発明は人類の福音です。
私がじっとしていると、猿は少し歩き去ってから道端に座り込み、体を掻きました。
この後で、同一個体がクズの蔓を採食します。
2016/09/13
授乳中の子連れニホンザル♀の身体能力
2016年6月下旬
峠道のガードレールに座っていたニホンザル(Macaca fuscata fuscata)子連れ♀です。
赤ん坊猿を胸に抱いて授乳していました。
私に気づくと、母猿は赤ん坊ザルを腹にしがみつかせたままガードレール上を渡りながら歩き去りました。
さすがに少し重そうで、一度は足元を滑らせかけました。
母猿がガードレールから立ち上がったのでどうするのかと思いきや、子猿を胸に抱いたままシナノキの枝を掴むと飛びつきました。
素晴らしい身体能力に惚れ惚れしました。
最後は木に登って安全な枝に腰掛けました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
赤ん坊は母親の乳首をしっかり吸っています。 |
2016/09/12
シナノキ樹上で採食するニホンザル
2016年6月下旬
山間部の道端の斜面で雑木林の樹上に野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)を見つけました。
白っぽい毛皮(夏毛?)の若い個体でした。
枝を手繰り寄せて何か採食したようですが、メニューはよく分かりませんでした。
樹種はおそらくシナノキで、実がなっている他、葉を巻いた揺籃のような虫の巣がぶら下がっています。
私がカメラで撮っていることに気づくと、猿はしばらく見下ろしていましたが、枝を引き返して茂みに隠れました。
私が少し横にずれてから撮影を再開。
猿は枝に腰掛けて体を掻くと、自分で毛皮から蚤取りを始めました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
2016/09/11
イネ科の穂を採食する野生ニホンザル【名前を教えて】
2016年6月下旬
峠道で遭遇した野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が文字通り道草を食う中で、イネ科植物の穂を採食するシーンをまとめてみました。
シーン1:
若い個体が道端のガードレールに腰掛けて、こちらを見ています。ガードレールの下から生えたイネ科植物(種名不詳)の穂先を右手で押さえながら直接口を付けて、しごくように実を採食しました。
次は穂先を手で毟って採食しました。
シーン2:(@1:35〜)
子猿を連れた♀が続々と登場します。左から登場した♀が仲間の居る路肩に座りました。
立ち上がってガードレールの横に生えたイネ科植物の穂先を採食しました。
遊んでいる赤ん坊達も真似して穂先に飛びつこうとしています。
相変わらずガードレールの下に座った個体(乳首が長い♀)がイネ科植物の穂先を食べ続けています。
赤ん坊ザルも母親の真似をして、穂先を採食しました。
さて、野生ニホンザルの採食メニューに興味があるのですけど、このイネ科植物の名前は何でしょう?
どこにでも生えてそうな雑草です。
猿の群れが立ち去ってからガードレールの近くまで写真を撮りに行くと、穂先がほとんど食害されていて自然状態がよく分からなくなっていました。
どなたか見分けられる方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
しばらくしたら再生するかと思い待っていたら、数カ月後には草刈りされて落胆しました…。
2016/09/10
樹上で昼寝する野生ニホンザル
2016年6月下旬
山間部の道端で私が静かに虫こぶを撮影していると、背後から警戒声♪が聞こえました。
声の主が鳥か猿か分からなかったものの、振り返ると一頭の野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が雑木林の樹上で休んでいました。(樹種不明)
猿は枝に腰掛け、上半身を幹にもたれかかって昼寝していました。
目覚めて薄目を開け私の姿を見下ろしても驚く素振りはありませんでした。
股間が丸見えですが、私には性別がよく分かりません。
下腹部の突起はデベソなのかな?
その後ちらっと見えた股間の外性器から♀かもしれません。(自信なし)
油断していたら、猿が移動を始める瞬間を撮り損ねてしまいました。
ニホンザルは木を下りると斜面の雑木林に消えました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
Labels:
哺乳類
ガードレール上を遊動する子連れのニホンザル♀
2016年6月下旬
山間部の峠道で遭遇した子連れの野生ニホンザル(Macaca fuscata)♀をそっと追いかけて撮ってみました。
腹にしがみついた赤ん坊ザルを抱えたまま、ガードレール上を器用に渡り歩いています。
ガードレール上に腰掛けると、体を掻いています。
体の前面に赤ん坊ザルを抱えていました。
授乳中と言うよりも、手元で赤ん坊ザルを遊ばせているようです。
警戒した母猿は私に子猿を見せたがらず、なるべく体で隠しているように思いました。
母猿は再び腹に赤ん坊ザルを抱え、ガードレール上を歩き去りました。
ガードレールが途切れた端から路上に跳び下りた母猿は子猿を一度地面に降ろしました。
すぐに腹に抱え上げて、私の方を警戒しながら遊動を続けます。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
2016/09/08
2016/09/07
ススキの葉を食す野生ニホンザル
2016年6月下旬
山道で相互毛繕いしていた2頭のニホンザル(Macaca fuscata fuscata)を動画に撮りながら私が少し近づくと、両者ともに立ち上がって逃げ腰になりました。
私が立ち止まると、猿は路肩に座り込んで文字通り道草を食いました。
右側の個体Rはガードレール下に生えたススキの葉先を採食しています。
▼関連記事(撮影:2015年9月中旬)一方、左側の個体Lの採食メニューはよく見えませんでした。(イネ科の雑草の葉?)
ススキの葉を採食するニホンザル♀
なんだか恐れを知らぬ(人馴れした)猿達で、どんどんこちらに向かって来ます。
猿の意図としては、私とすれ違って峠に居る群れの本隊と合流したいのかもしれません。
猿に舐められないように私が少し動くと、途端にニホンザルは怯えてガードレールを飛び越え逃げて行きました。
茂みに逃げ込みながらウホウホ(ゴホゴホ?)♪と鳴いたのは警戒声でしょうか?
逃げ遅れた1頭は立ち上がって仲間の行方を探しています。
ガードレールをくぐって逃げる間際に、再び道草を食ったのが可笑しかったです。
今度の採食メニューはキク科の葉かな?
普段の私は野生動物に対して不干渉を貫き、静かに撮影するのが鉄則です。
しかし今回は猿が居た道の先に昼飯の入った荷物を置いてきてしまったので、そのザックを早く取りに戻ろうと内心焦っていました。
もし猿に食料を奪われると野生動物に餌付けしたことになり、猿害やトラブルの元になりかねません。
それだけは避けたいという思いがありました。
幸い猿は私のザックには気づかなかったようで、無事でした。
2016/09/06
クズの蔓を食べる野生ニホンザルの群れ
2016年6月下旬
峠道で遭遇した野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れを観察中に、クズの蔓を採食したシーンをまとめてみました。
この映像では文字通り道草を食う3頭の猿が登場しますが、老若男女を問わずクズの蔓は好きな採食メニューのようです。
山道の脇に繁茂するクズの蔓から柔らかな先端部を手でちぎり取って美味しそうに食べています。
クズの葉は食べません。
▼関連記事(4年前の撮影)
クズの蔓を採食するニホンザルの群れ
2016/09/04
山道で相互毛繕いするニホンザル
2016年6月下旬
峠道で野生ニホンザル(Macaca fuscata)の群れに遭遇しました。
若い2頭が路肩に座っていました。
1頭が相手の背後に回ると、他方は路上に身を伏せて背中を毛繕いしてもらっています。
途中から攻守交代。
仲良きことは美しき哉。
2016/09/03
斜面の藪で採食するツキノワグマ
2016年6月下旬
山間部の道を静かに歩いていると、横の斜面で大型獣が採食している気配がしました。
姿は全く見えませんが、クズなどが深く生い茂った藪の一部が不自然に揺れています。
ニホンカモシカだと良いのですけど、ツキノワグマかもしれません。
万が一に備えて、腰に携帯したクマ撃退スプレーをいつでも取り出せるようにしつつ撮影しました。
遂に藪の中からツキノワグマ(Ursus thibetanus japonicus)が黒い鼻面が突き出しました。(@0:39)
真っ黒な巨体で斜面を少しずつ登ってるようです。
最後は突然藪の奥に逃げ込みました。
私の匂いを嗅ぎとって警戒したのかな?
実はこの直前にも、山道が大きくカーブする地点を歩いていたら樹上から慌てて降りて藪に隠れる獣をちらっと目撃しました。(猿か熊か不明)
クマが生息するフィールドに出かける際は、鈴やラジオを鳴らすよりも何よりも、犬を連れて歩くか、自衛用の強力なスプレーを持参することを強くお勧めします。
2年前にこの山道で熊棚のような痕跡を見つけた時は半信半疑だったのですが、やはりこの山にはクマが生息していました。
このフィールドでは常に五感を研ぎ澄ませて、気を抜かないようにしなければいけません。
2016/09/01
胡桃を取り合って遊び、猫をからかうハシボソガラスの家族群(野鳥)
2016年6月中旬・午前4:12〜4:18
早朝に郊外のだだっ広い駐車場で、ハシボソガラス(Corvus corone)の群れが遊んでいました。
割れたクルミの殻の欠片を幼鳥同士で奪い合っています。
食べられる中身(実)は入っていないため、食料の真剣な争奪戦というよりも遊びなのでしょう。
クルミを奪われそうになると相手をヒョイと飛び越え、かわしました。
近くの電線に止まって居たもう一羽が途中から舞い降りて参戦。
クルミの実を持って仲間から遠ざかる途中で嘴から落としてしまい、慌てて拾い上げる様が微笑ましいです。
残る2羽も左手で別な欠片(小石?)で遊んでいます。
ガラガラ声の甘えたような鳴き声がガランとした屋外駐車場に響き渡ります。
更に2羽のカラスが飛来しました。
そのうちの一羽が明らかに大型で、おそらく親鳥なのでしょう。
計5羽の家族群になりました。
親鳥が右に移動すると、幼鳥たちがついて歩きます。
幼鳥が親鳥に向かって翼を持ち上げ、餌乞いの姿勢になりました。
家族水入らずで遊んでいたのに、鳴き声を聞きつけた茶トラのネコ(Felis silvestris catus)が奥の民家から登場しました。(@2:17)
親鳥が真っ先に猫の存在に気づき、左へ小走りで逃げました。
危険を回避して、さり気なく幼鳥を誘導します。
逃げ遅れた2羽に向かって猫が近づくと、ガー♪と警戒声を発して一斉に飛び立ちました。
画面の左では一羽だけ駐車場に居残っています。
一方、飛び立ったカラスは猫を馬鹿にしたように威嚇するようにグヮー、ガー♪と鳴きながら低空で旋回します。
挑発的にわざと猫の近くに2羽が舞い降りました。
(逃げ遅れた子ガラスと猫の間に親ガラスが立ちはだかったのかな?)
天敵の猫をカラスが集団でモビング(擬攻撃)するかと思いきや、座っていた猫が小走りで左へ逃げ始めました。
たまたま新聞配達のバイクが来たことも影響したようです。
それまで私は気づかなかったのですが、植え込みの陰に潜んでいた黒猫も茶トラと一緒に走り去りました。
平和が戻った駐車場でカラスの家族群は各々で採食を始めました。
幼鳥は親鳥に駆け寄り、催促しています。
駐車場の境界で車止めの柵に親子のカラスが相次いでひょいと飛び乗りました。
幼鳥はすぐに地面へ降りたり、また柵に飛び乗ったりと、落ち着きません。
最後は親鳥が飛び立つと近くの電線に止まって鳴きました。
明らかに家族群という印象を受けました。
2016/07/18
杉林の雪面に残るニホンカモシカの足跡を追う
2013年4月上旬
杉を植林された山で林床の残雪を踏みしめて歩いたニホンカモシカ(Capricornis crispus)の足跡を追いかけてみました。
急斜面をトラバースして雑木林の方へ登って行ったようです。
2016/07/03
農道で道草を食うニホンザル
2012年5月中旬
山間部の水入れ前の田んぼで、奥の農道を遊動する野生ニホンザル(Macaca fuscata)を見つけました。
二頭が相前後して左へ向かっています。
途中で立ち止まり、文字通り道草を食っています。
採食メニューは残念ながら遠過ぎて不明ですが、何やら草を毟っているように見えます。
二頭がすれ違う際にマウントするかと思いきや、毛繕いすらしませんでした。
最後は杉林の中へ消えました。
林縁の農道に水仙の群落があり黄色い花を咲かせていますが、通りすがりのニホンザルが猛毒の水仙の葉には見向きもせず採食しなかったのは流石です。
人間界ではニラと誤認して水仙の葉を食べてしまい中毒死する事故が毎年報じられています。
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