2021/01/04

ヒメキンギョソウ(リナリア)の花蜜を吸うオオハナアブ♀

 

2020年9月下旬・午前9:45頃・晴れ 

民家の庭先に咲いた黄色いヒメキンギョソウ(リナリア)オオハナアブ♀(Phytomia zonata)が訪花していました。 
口吻を伸縮させて花粉や花蜜を舐めています。

アレチウリの花で休み、土手を飛び回るキアゲハ♀

 

2020年9月中旬・午後15:30頃・くもり 

河原の土手に蔓延るアレチウリの群落でキアゲハ♀(Papilio machaon hippocrates)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。
いそいそと口吻にズームインしてみたら、残念ながら吸蜜はしておらず、ただの休息でした。 
翅はやや半開きのまま静止しています。 
強い風にアレチウリの蔓が煽られても、キアゲハ♀は花にしがみついたままです。 

しばらくすると突然、自発的に飛び立ちました。 
クズなど雑草にびっしり覆われた土手の上を低空で行ったり来たり飛び回ります。 
産卵するために食草のセリ科植物を探索しているのでしょう。 
しかし私はこの土手でセリ科植物を見た記憶がありません。  
アキノノゲシやイネ科雑草の穂先に一瞬だけ止まったものの、すぐに忙しなく飛び立ちました。 
私も右往左往しながら撮影しました。 
最後は飛翔シーンを1/5倍速のスローモーションでご覧ください。

2021/01/03

アオサギ若鳥が朝の川岸で羽繕い・徘徊・脱糞・飛翔(野鳥)

 

2020年8月下旬・午前7:10〜7:35・晴れ 

アオサギArdea cinerea jouyi)の若鳥を朝の川岸で見つけました。 
ブラインドの陰から隠し撮りしているのにアオサギは警戒心がとても強く、こちらの様子を用心深く窺っています。 
少し羽繕いしたものの、すぐに茂みの陰に引っ込んでしまいました。 
アオサギは夜どこで寝ていたのでしょう? 
近くの河畔林にねぐらがありそうですけど、見つけられませんでした。 

しばらくすると再びアオサギ若鳥が用心深く姿を現し、川岸をゆっくり歩いて行きます。 
少し脚を屈めながら白い液状便を排泄しました。 
体重を軽量化すると、次は大きく屈んだ反動でジャンプしながら飛び立ちました。 
排便および飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 

川を飛び越えると、対岸から川に倒れたオニグルミ倒木の枝に着陸しました。 
カメラをズームアウトすると、背後のニセアカシア樹冠で別個体のアオサギ成鳥が朝日を浴びながら羽繕いしていました。

 

ランダムに記事を読む