2018年11月下旬
▼前回の記事
屋上の梯子に止まって羽繕いするチョウゲンボウ♂(野鳥)
某施設の屋上へ登るアルミ製梯子の天辺にチョウゲンボウ♂(Falco tinnunculus)が止まっています。
その右奥に立つ電柱の天辺には、♀が止まっていました。
チョウゲンボウの♀♂番を同時に撮れたのは初めてかもしれません。
梯子に止まっている♂個体に注目し、少し近づいてみました。
こちらを向いてときどき会釈のように頷いているのは、何を意味するボディランゲージなのでしょう?
鳴き声を発しているのかもしれませんが、私には聞き取れませんでした。
♂が梯子から飛び立つ様子を、まずは1/5倍速のスローモーションでご覧下さい。(@1:10)
軽やかに羽ばたきながら刈田に飛び出すと左に旋回し、滑空しながら施設の陰に消えました。
最後は等倍速でリプレイ。
つづく→電柱から飛び立つチョウゲンボウ♀♂の羽ばたき(野鳥)【HD動画&ハイスピード動画】
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チョウゲンボウ♂b(野鳥)@屋上梯子 |
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チョウゲンボウ♀a(野鳥)@電柱天辺 |
2018年11月下旬
郊外の住宅地で秋型のキタテハ(Polygonia c-aureum)が砂利道に止まっていました。
翅を全開にして日光浴しています。
私が動画を撮りながら近づいても逃げませんでした。
飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画に切り替えてみました。(@0:24〜)
帽子を投げつけたらキタテハは素早く飛び立ち、逃げて行きました。
2018年11月下旬
晩秋の蓮池は枯れたハス(蓮)が池を覆い尽くしていました。
いかにも荒涼とした風景ですが、自然のサイクルでこの時期の蓮池はこんな感じです。
枯れた茎や葉はやがて水の中で腐って分解され、次世代の肥料となるのでしょう。
数羽のカルガモ(Anas zonorhyncha)が水面のあちこちで休んだり羽繕いしたりしていました。
冬になると、この蓮池も雪ですっかり埋もれてしまいます。
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カルガモ2(野鳥)群れ@枯れ蓮池 |