2018/05/01

コムクドリ♂(野鳥)が柳の灌木で採食?



2017年5月下旬

河川敷の歩道を私が歩いていると、目の前からコムクドリ♂(Sturnus philippensis)が飛び立ち、柳の灌木の低い茂みに隠れました。
虫を捕食しているのか、何をしているのか気になりますが、見失ってしまいました。

私の気のせいかも知れませんが、この個体はどうも少ししか飛べず、飛び方が下手糞というか、あまり上手く飛べない印象を受けました。
外見から幼鳥または巣立ち雛の可能性は除外できるので、本当に怪我をしているのかもしれません。
近くに巣があるとしたら、そこから私の気を逸らすために親鳥♂が偽傷行動をして見せたのかな?と妄想さえいだきましたが、真相は藪の中。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


熟したイチジクの果実を食害するオオスズメバチ♀



2017年10月上旬

民家の庭に植栽されたイチジク(無花果)の果樹で収穫されずに放置された熟果を様々なハチが食害しているので、定点観察に通って撮影しています。
さあ、いよいよ真打ちの登場です。

この日はオオスズメバチVespa mandarinia japonica)のワーカー♀も数匹来ていました。

口器の動きをよく見ると、大顎で果肉をかじり取るのではなく甘い果汁を舐めているだけのようです。
2匹のオオスズメバチ♀が同じ果実で並んでいても喧嘩にはならないので、同じ巣からやって来たのでしょう。

ニホンミツバチApis cerana japonica)のワーカー♀が来て一緒に吸汁してもオオスズメバチは甘い汁に夢中で、ミツバチを襲ったり(狩ったり)追い払ったりしませんでした。
微小なショウジョウバエの仲間(種名不詳)も多数、熟したイチジクの果実にたかっていましたが、オオスズメバチは全く気にしていません。

複数個体を撮影。
この日はイチジクの熟果に来るコガタスズメバチの数が少ない印象を受けました。
おそらくスズメバチ界最強のオオスズメバチが餌場を占有しているせいでしょう。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。




2018/04/30

拡張を続けるコガタスズメバチの巣



枯木に営巣したコガタスズメバチの定点観察#12



前回の記事→#11

2016年8月上旬・午後17:43

軒下の板壁に営巣したコガタスズメバチVespa analis insularis)のコロニーの様子を2日ぶりに見に来ました。
見えている範囲だけでも5匹のワーカー♀が3箇所に別れてせっせと外皮を増築していました。
抱えている巣材をどこに付け足すかという判断は各ワーカーに任されていて、使い切る前に途中で場所を変えることもよくあります。
まだまだ巣は大きく成長しそうです。

その間、巣口で門衛2匹が外を見張っています。
新たに1匹のワーカー♀が外役から帰巣しました。


つづく→#13



ランダムに記事を読む