2017年8月下旬
稲穂が実る田んぼの隅に居た白鷺にカメラを向けると、身を屈めてその反動で飛び立ちました。
飛翔シーンを240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
力強く羽ばたいて飛び去る姿を流し撮りできました。
低空飛翔で田んぼを横切り、遠くの畦道に着陸。
チュウサギ(Ardea intermedia)またはダイサギ(Ardea alba)だと思うのですが、遠過ぎて見分けられませんでした。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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水田に着陸後の白鷺 |
2017年9月上旬
▼前回の記事
ミソハギの花蜜を吸うシロオビノメイガ(蛾)
山麓の小湿地帯(休耕田)に咲いたミソハギの群落でシロオビノメイガ(Spoladea recurvalis)が訪花していました。
花蜜を吸う合間に葉の表面を口吻で舐めていたのが、とても興味深く思いました。
蛾が口直しに葉の水滴を吸水したのかもしれません。
それにしても、その葉がどうして濡れていたのか謎です。
撮影時刻は晴れた午後(15:52)なので、朝露の最後の残りなのかな? (他の葉には残っていない)
ミソハギに花外蜜腺があるという話は聞いたことがありません
アブラムシの排泄した甘露でもなさそうです。(アブラムシのコロニーが見当たらない)
葉を舐め終わるとシロオビノメイガは飛んで隣の株に移動し、吸蜜を再開しました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
枯木に営巣したコガタスズメバチの定点観察#6
前回の記事→#5
2016年7月中旬・午後17:43
前回から2日後の定点観察。
巣口でコガタスズメバチ(Vespa analis insularis)門衛が外を見張っています。
その門衛を押しのけるように、別のワーカー♀が外役に出かけました。
つづく→#7