2017/09/19

共稼ぎでせっせと巣に通い雛に給餌するハシボソガラス♀♂【野鳥:10倍速映像】



高圧線の鉄塔#21でのハシボソガラス営巣記録#9


2017年6月上旬・午後16:58〜18:32(日の入り時刻は18:59)

日没前の夕方にハシブトガラスCorvus macrorhynchos)の親鳥♀♂が給餌に通う様子を微速度撮影で記録してみました。
10倍速の早回し映像をノーカットでご覧ください。

0:04   帰巣
0:07   出巣
0:13   雛の羽ばたき練習(以降は面倒で記録していない)
0:28   帰巣
0:32   出巣
0:45   帰巣
0:48   出巣
0:57   帰巣
1:00   出巣
1:37   帰巣
1:41   出巣
2:39   帰巣
2:41   出巣
3:14   帰巣
3:18   出巣  親鳥αが奥の高圧線に止まった。
3:25   帰巣   もう1羽の親鳥βが帰巣。
3:26    αが右へ飛び去った。
3:28   出巣   β
3:46   帰巣
3:49   出巣
4:13   帰巣
4:18   出巣
4:51   帰巣
4:55   出巣
5:49   帰巣   左より高速入巣。親鳥が突然出現。
5:53   出巣
6:38   帰巣
6:42   出巣
6:48   帰巣
6:56   出巣(奥の高圧線に止まって辺りを監視)
7:00     高圧線から飛び去った。
7:59   帰巣
8:04   出巣
8:32   帰巣
8:35   出巣
9:14   帰巣
9:16   出巣
9:23   撮影終了。

長撮りした1時間33分50秒の間に親鳥♀♂が計17回も巣に通って雛に給餌しました。
ただし、帰巣した全ての回で雛に給餌したとは限りません。
雛の様子を見るためだけに空荷で帰巣することがあるようですが、引きの絵にすると給餌の有無がはっきり見分けられません。
親鳥を待つ間、雛はときどき羽ばたき運動の自主練をしています。

2羽の親鳥が同時に映ることがあるので、共稼ぎで(交互に?)給餌していることが分かります。
残念ながら親鳥の性別を見分けられないため、給餌分担の割合(育雛への貢献度)が割り出せません。
きっちり調べようとすると、カラスを捕獲して個体識別用の足環を装着する必要があります。

つづく→#10:三羽の雛に給餌するハシボソガラス親鳥(野鳥)



飛べ!セアカツノカメムシ♂



2017年6月上旬

エゴノキの葉でセアカツノカメムシ♂(Acanthosoma denticaudum)が徘徊していました。
腹端にハサミのような一対の突起が見えるので(正式名称は?)♂ですね。
やがて葉を下りて、細い葉柄(枝)を登り始めました。
こちらに振り向くと、急に勢い良く飛び立ちました。

エゴノキの花が満開で、未だ実がなっていません。
本種は木の実を吸汁するらしいので、餌場を変えたのでしょう。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2017/09/18

ハシボソガラス雛の羽ばたき練習(野鳥)



高圧線の鉄塔#21でのハシボソガラス営巣記録#8



2017年6月上旬・午後16:40〜16:51

在巣のハシボソガラスCorvus corone)雛鳥がこの日も羽ばたき練習をしているシーンをまとめてみました。
短時間ですぐに羽ばたきを止めてしまうので、羽ばたき始めてから撮るのでは遅いのです。
愚直に長撮りしていないと、なかなかものにできません。
巣のある高所はどれぐらい風が吹いているのでしょう?

残りの時間は親鳥が給餌に帰ってくるまで、雛は各自でのんびり羽繕いしています。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


つづく→#9:共稼ぎでせっせと巣に通い雛に給餌するハシボソガラス♀♂【野鳥:10倍速映像】


動画を優先したら羽ばたき練習の写真は撮れず

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