2016年7月上旬
峠道の横に生えたクリの灌木で2匹のマメコガネ(Popillia japonica)が訪花していました。
なぜか枯れかけ(終わりかけ)の花に集まって、花蜜や花粉を食べているようです。
互いに近接しているので、初めは交尾中なのかと思いました。
(直前までマウントしていたのかも?)
互いに牽制するために後脚を大きく広げました。
片足ずつゆっくり伸ばすことが多いようです。
餌場での個体間距離を調節しているのでしょう。
直接的に相手を強く蹴る攻撃は見られませんでした。(おそらく、やらないのでは?)
私がカメラを近づけた時も同じポーズで威嚇しました。
これはマメコガネではよく知られた行動です。
人が近づいたり植物が揺れたりすると後脚を斜めに挙げる動作をとる。(wikipediaより)
2016年7月上旬
用水路から救助した直後のサシバ♂(Butastur indicus)がクリの木の枝から突然、白っぽい液状の糞を勢い良く噴射しました。(@0:14)
何も食べていないはずのに、長時間水に浸かってお腹が冷え、下痢になったのでしょうか。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→クリの枝で跳躍移動、横歩きするサシバ♂(野鳥)
2016年7月上旬
虫瘤ナラメリンゴフシの定点観察記録#4
山間部の道端に生えたミズナラ幼木の枝先に形成されたナラメリンゴフシの様子を見るため、9日ぶりに足を運びました。
梅雨のせいか、表面が柔らかく脆くなっていました。
湿ったサーターアンダギー(揚げドーナッツ)を連想しました。
なんか美味しそうですね。
虫こぶ上を徘徊する小蜂(ナラメリンゴタマバチ?;Biorhiza nawai)も居なくなったようです。
つづく→#5