2014/04/16

肉団子を咥えて飛び立つキイロスズメバチ♀



2013年10月中旬

道端の草むら(枯草)で狩りを終えたキイロスズメバチVespa simillima xanthoptera)のワーカー♀が獲物を噛みほぐして肉団子に丸めると、巣に飛び去りました。
獲物の正体は不明です。



ゴイシシジミの産卵・飛翔【ハイスピード動画】



2013年8月中旬

笹の葉裏(アズマネザサ?)に止まっているゴイシシジミTaraka hamada)を240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
葉裏にはササコナフキツノアブラムシCeratovacuna japonica)のコロニーがあります。
ゴイシシジミは口吻を伸ばしていないので、アブラムシの甘露を吸汁しているのではなさそうです。
腹端を葉裏に付けているので、♀が卵を産み付けているのかもしれません。
最後に方向転換してから葉裏を舐め、飛び去りました。
卵を確認しておらず、本当に産卵だったのかどうか定かではありません。
(そもそも私はゴイシシジミを形態で♀かどうか、しっかり判別できないのです。)
この日気づいたのですけど、ゴイシシジミは笹以外の葉に止まった際も腹端を葉に擦り付けて歩くことがあるようです。
この思わせぶりな行動は産卵とは無関係なのかな?
腹端の感覚毛で産卵場所を探っているのかもしれません。


2014/04/15

電線の器具に悪戯するハシボソガラス【冬の野鳥】



2014年2月下旬

市街地の大通り沿いの電線に2羽のハシボソガラスCorvus corone)が止まっています。
3本の電線を連結する器具に対してカラスが非常に興味を示し、頻りに嘴で突いています。
電線に付属したこの保線器具?の正式名称を知りたいのですけど、ご存知の方は是非教えて下さい。
白いロープで電線の間隔を保っているのかな?(アース?)

そこへ突然もう一羽が飛来し(攻撃?)、電線に居た一羽は飛んで逃げました。
残された一羽は鳴きながら保線器具に悪戯を続けています。
カラスは本当に好奇心が旺盛ですね。
白いロープの結び目を嘴で解けたら大したものですけど、さすがにそこまで器用ではありませんでした。
やがて禁じられた遊びに飽きたのか電線上で向きを変えると、尻から脱糞しました。(@1:07)
映像を撮り終えた直後に、少し身軽になったカラスは電線から飛び去りました。

もしカラスが本当に電線の器具を壊したり感電したりするスクープ映像が撮れたら、電力会社に通報しないといけませんね。
実は我々の知らないところでカラス対策が施されていたり色々と改良されているのかもしれません。
電柱や高圧線の鉄塔に巣作りするカラスが停電の原因になり、よく問題になっていますよね。

慌ててレンズキャップを外すときに望遠レンズにうっかり指紋を付けてしまい、少々お見苦しい映像になってしまいました…。


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