2014/02/14

キアゲハ終齢幼虫aが前蛹になるまで【微速度撮影】



2013年6月下旬・室温22℃→21℃

キアゲハの飼育記録10

2匹飼っていたキアゲハPapilio machaon)終齢幼虫のうち、先に蛹化した個体aの微速度撮影です。
この日は食欲がなく、ひたすら徘徊を続けていました。
脱走して一時行方不明になり、焦りました。
ようやく室内で発見して戻してやると、食草として与えたオオハナウドの葉裏で主脈を丹念に調べてから完全に静止しました。
いよいよここで蛹化するようです。

10秒間隔で2時間強インターバル撮影した計769枚の写真から早回し映像を制作しました。
油断していたら、絹糸を吐いて足場糸を掛ける前半の作業を見落としてしまいました。
体の緑色が褪せています。
次に体の回りに糸の輪を作って上半身も固定し、前蛹となりました。
脱皮(蛹化)の準備で激しく蠕動しています。

つづく



ミズナラの樹液を吸うアカタテハ



2013年10月下旬

ミズナラの樹液酒場でアカタテハVanessa indica)も翅を開閉しながら樹液を吸っていました。
ハエが近寄って来ると、アカタテハは翅を素早くパッと広げて威嚇し、追い払いました。(専有行動)




2014/02/13

ミズナラの樹皮を齧り樹液を吸うオオスズメバチ♀



2013年10月下旬

ミズナラの木でオオスズメバチ♀(Vespa mandarinia japonica)が樹液を吸うために樹皮に噛み付いています。
強大な大顎で樹皮をかじる音がパチパチと聞こえ、砕けた樹皮の破片が飛び散ります。
(巣材集めの樹皮かじりではありません。)
触角を拭うと飛び去りました。
この時期の♀はワーカーなのか新女王なのか、私には分かりません。



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