2014/01/29

コガタスズメバチ軒下の巣(2013)まとめ映像



2013年7月中旬〜10月下旬

軒下に営巣したコガタスズメバチの定点観察#4

不定期に通って撮影した映像のハイライトをまとめてみました。
コガタスズメバチVespa analis insuralis
)ワーカーの活動があってもなくても、毎回少なくとも1分間は撮影しました。
つなげれば「微速度撮影」風に見えるかな?と期待したのですけど、毎日きちんと撮り貯めないといけませんね。
現場の状況から、ここにはどうしても三脚を据えられないのです。
巣の
外被は一気に大きくなったようです。
後半は他のプロジェクトで手一杯になり、あまり通えなくなってしまいました。
できれば初期巣の段階に発見したかったなー。


シリーズ完。

ミドリヒョウモン♀の産卵と交尾拒否



2013年9月下旬

山裾の林道の草むらでミドリヒョウモン♀(Argynnis paphia)が産卵しているようです。
そこへもう一頭(♂)が飛来しました。
産卵中の♀に求愛するも、拒否されたのかすぐに飛び去りました。
♀がどのような交尾拒否行動をしたのか、よく分かりませんでした。



2014/01/28

巣口から排泄するコガタスズメバチ♀



2013年7月下旬

軒下に営巣したコガタスズメバチの定点観察#3

この日の天気は雨。
コガタスズメバチVespa analis insularis)は巣内で盛んに活動しているようですけど、ほとんど外出しませんでした。

内役していた♀(ワーカーまたは創設女王)が巣口から腹端を出し、透明の?液体を大量に排泄しました。
腹端から出たので、口から水を吐き戻したのでは無いと思います。
映像の後半は1/4倍速のスローモーションでリプレイ。

偶然撮れた映像ですが、スズメバチ類の脱糞シーンは初めて見ました♪
巣内を汚さないよう巣口から外に排便するとは感心、感心。
晴天の日は外役のついでに飛びながら排泄すると思われます。(外役に出かけない女王蜂は常に巣口から脱糞?)


つづく→シリーズ#4



【追記】
どうやらこの排泄行動は、スズメバチにしては珍しいようです。
松浦誠『社会性ハチの不思議な社会』によれば、
スズメバチやマルハナバチの脱糞は巣の中でおこなわれるが、ミツバチだけは、必ず巣の外で、飛んでいる最中におこなう (p256より引用)




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