2011/12/07

トビ2羽の飛び立ち【野鳥】



2011年11月上旬

トビと思われる野鳥が電柱の天辺に二羽止まり、眼光鋭く辺りを睥睨していました。
つがいまたは親子なのでしょうか。
やがて一羽ずつ飛び立ちました。
飛翔シーンはスローモーションにすればよかったですね。
(HTML5対応のブラウザで閲覧すると、YouTube動画の再生速度を各自が調節できます。)
力強く羽ばたいた後は風に乗って滑空します。
鳴き声は発しませんでした。
(風切り音で聞こえませんでした。)

2011/12/06

ミヤマアリマキバチ♀



2011年11月上旬

里山の尾根の鞍部(標高〜620m)にて、見慣れない黒い蜂を発見。
頭でっかちで、羽アリかと一瞬思いました。
晴れているのに日光浴する訳でもなく、なぜか物陰で休んでいました。
マクロ動画を撮ってみたものの、触角が風で揺れるだけで動きが乏しい。
逃げられる前に同定のため採集しました。
いつもお世話になっている「蜂類情報交換BBS」にて写真鑑定してもらったところ、本州中北部に分布するミヤマアリマキバチ(Pemphredon montanus)♀とご教示頂きました。
幼虫のためにアブラムシを貯食する狩り蜂らしい。
次は営巣行動を観察してみたいものです。
アリマキバチ科の中でもアリマキバチ属はうれしい初物です。



左:前伸腹節の背面、右上:腹端節の背面。


2011/12/05

クワコ♀(蛾)の産卵@カーテン



クワコの飼育記録#6
2011年11月上旬・室温23℃



クワコBombyx mandarina)の成虫♀aが羽化してから10日後、閉じ込めておいた容器の蓋を開けたら室内で飛んで逃げました。
明るい日の射す窓のレースカーテンに止まり、早速産卵を開始。
どこに産むか選り好みしないのだなと改めて実感。
太陽光が腹端の産卵管に直接当たるので観察しやすい。


この二日後、ついに寿命を迎えました
残念ながら交尾相手の♂を見つけてやれませんでしたが、成虫期間12日間に飲まず食わずで未受精卵を計308個産み付けて逝きました。
(内訳は容器内に53個、止り木として入れた割り箸に117個、座布団に124個、レースカーテンに14個。)
未受精卵の直径は約1mm。


シリーズ完。





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