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2011/01/07

日溜まりのニホンカナヘビ




2009年4月下旬

ニホンカナヘビTakydromus tachydromoides)が二匹、眠そうに日向ぼっこしていました。 
アリが体を這い回っても捕らえて食べようとはしませんでした。
春眠暁を覚えず。
 


2011/01/02

ヒガシニホントカゲ成体




2010年9月中旬

資材置場で見つけたヒガシニホントカゲPlestiodon finitimus)の成体。
落ち葉がガサガサすると思ったら、あまり人を恐れずうろちょろしていました。
丸々と太っていて巨大です。
舌をチョロリと出して物陰に消えました。
同じ日に近くで尻尾の切れた若い個体が走り去るのを目撃しています(映像なし)。 

手元の古い図鑑によると
本種の「成体では背面は一様に褐色の金属光沢。尾の青は消えて体色と同じになる」らしい。
(『日本の両生類・爬虫類』 小学館・自然観察シリーズ p87より)

2010/12/29

ニホンマムシとの対峙@崖




2010年10月下旬

里山の急斜面を下っていたら目の前を蛇が蛇行して逃げていきます。
特徴的な銭形模様でニホンマムシGloydius blomhoffii)と気づきました。
林床の枯葉に静止していると完璧なカモフラージュ(保護色)です。
足場がひどく悪いので苦労しながら(ずり落ちないよう、ほぼ五体投地のような姿勢で)カメラを構えて匍匐前進すると、マムシは潅木の根元に隠れとぐろを巻きました。
油断なく顔をこちらに向けときどき舌をチロチロ出し入れしてこちらの様子を窺っています。
鎌首をもたげつつ、胴体の下半身も少しずつとぐろに巻いていきます。
鼻の横のピット器官も見えます。
胴体の拍動で息遣いも分かります。
調子に乗って毒蛇を追い詰めてこれ以上怒らせると危険なので、ゆっくりその場を離れました。
もう少し条件が良ければニホンマムシの威嚇行動も観察してみたいものです。
wikipediaによると本種は
「危険を感じると尾を寝かせた状態で細かく振るわせ、地面などを叩いて音を出して威嚇するが、これは他のヘビにも見られる行動である」
とのこと。



2010/12/20

ヤマカガシの幼蛇ですよーだ!




2010年7月下旬

林道脇の草叢でヤマカガシRhabdophis tigrinus)が軽くとぐろを巻いていました。
黄色の襟巻きが目立つので幼蛇です。
全く不動で舌の出し入れもありません。
連日の酷暑にへばっているのでしょうか。
生きてるのか疑問に思いつつ、指を噛まれないよう注意しながらスーパーマクロモードで背側からそっとレンズを近づけると、面倒臭そうにゆっくり蛇行して葉陰に消えました。

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