2013/11/09

カボチャの受粉を助けるクロマルハナバチ♀



2013年8月下旬

カボチャ畑でクロマルハナバチBombus ignitus)のワーカー♀が訪花していました。
花の奥に潜り込むと結構長い時間、滞在しています。
吸蜜・集粉を行っているはずですけど、残念ながら蜂の採餌行動をしっかり撮れるアングルを確保できませんでした。
花から花へと忙しなく飛び回るため、後脚の花粉籠の状態もよく見えません。
複数個体を撮影。

(カボチャの)花は黄色や橙色であり、短命。そのため受粉に人工授粉が施されることが多い。(中略)都会などで花粉の媒介を行う昆虫がいない場合は人工授粉しなければならない場合がある。(wikipediaより)

関連記事→「茄子の受粉を助けるクロマルハナバチ♀



稲穂を採食するスズメ(野鳥)の群飛【ハイスピード動画&HD動画】



2013年9月上旬

水田でスズメPasser montanus)の群れが青々と生い茂った稲穂に隠れて採食していました。
飛翔シーンを240-fpsのハイスピード動画に撮ってみました。
飛んできたスズメが風に揺れる稲穂に止まる前に停空飛翔を披露してくれました。
一斉に飛び立つラストシーンは圧巻です。
これほどの大群が田んぼに隠れていたのかと驚きました。



通常のHD動画でも撮っています。
すぐ横を走る大通りの騒音のせいで、チュンチュン鳴いているスズメの声は残念ながら聞き取れません。
イネに混じって同じイネ科の雑草イヌビエの方が背高く伸びています。
もしかしたら雀はイネだけでなくイヌビエの実も採食していたのかもしれませんし、あるいは稲に付く害虫を捕食することもあるかもしれません。
個々の採食シーンは藪の中で上手く撮れませんでした。


『スズメ百態面白帳』p13によると、
スズメがイネを食い荒らすのは、決まって田の周縁部で、広い田の中央部などということはけっしてない。しかも、すぐ近くにいざというときの隠れ場となる生け垣や木立、竹やぶなどの茂みがあるという条件がそろっている場所である。


オトコエシを訪花するスミスハキリバチ♀



2013年8月下旬

山地の道端に咲いたオトコエシスミスハキリバチMegachile humilis)と思われる蜂が訪花していました。
腹面にスコパが見えるので、♀のようです。



白い花の名前はオトコエシだと思うのですが、どうでしょう?



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