2013年8月下旬
山地の道端に咲いた蔓植物の見知らぬ花でキンケハラナガツチバチ♀(Megacampsomeris prismatica)が吸蜜していました。
コガネムシ類の幼虫に寄生するはずですが、訪花中に偶然コアオハナムグリとニアミスしても寄主(?)の成虫には興味を示しませんでした。
この蔓植物の名前を知らなかったのですが、図鑑で調べてようやくガガイモと判明。
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ガガイモ花 |
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ガガイモ花・全景 |
2013年8月下旬
舗装された山道の前方にニホンカモシカ(Capricornis crispus)を発見。
カモシカも気づいてこちらを向き、口をモグモグしながら警戒しています。
そこへ右手から幼獣が登場し、そのまま道端の潅木(ミズナラ? クズ?)の葉を採食しました。
残念ながら望遠レンズを外していたので、やや遠い映像です。
母親と思われる成獣は右目が腫れぼったく、角の湾曲がやや左右非対称に見えました。
カモシカの暮らしは縄張りがあるらしいので、5ヶ月前の積雪期にこの近くで会った同じ親子かもしれません。
関連記事はこちら→「ニホンカモシカの親子(白毛の幼獣)」
冬に見た幼獣は顕著な白毛でしたが、今回は成獣と同じ毛並みですね。
母親から先に逃げ出すと、幼獣も並走。
急いで追いかけたものの、再会できませんでした。
2013年8月中旬
笹薮の近くで飛び回るゴイシシジミ(Taraka hamada)を240-fpsのハイスピード動画に撮りました。
ゴイシシジミが葉に止まっているときは常に翅を立てている(閉じている)ので翅表を見せてくれないのですが、飛翔シーンをスローモーションで見ると翅表は全体が黒っぽいことが判ります。
複数個体を撮影。