2018/03/28

ハルジオンの花蜜を吸うギンランキマダラハナバチ♀



2016年6月上旬

農村部の道端に咲いたハルジオンの群落で見慣れないカラフルな蜂が訪花していました。
忙しなく飛び回り吸蜜しています。

他のハナバチ類の巣に労働寄生するキマダラハナバチ属の一種(Nomada sp.)のようです。
しっかり同定するために採集したかったのですが、私の殺気を感じたのか逃げられてしまいました。
動画撮影をどこまで長く粘るべきか、いつ採集に切り替えるべきか、フィールドでは撮影中にいつも悩みます。
映像では性別も見分けられませんでした。
キマダラハナバチ属はミツバチ科でも労働寄生する寄生蜂なので、たとえ♀であっても集粉せず、花粉籠など専用の器官を持ちません。



【追記】
コメント欄で匿名の方より、ギンランキマダラハナバチ♀(Nomada ginran Tsuneki)とご教示頂きました。
『日本産ハナバチ図鑑』を紐解いてみると、寄主は不明とのこと。(p374より)


センニチコウの花蜜を吸うルリシジミ



2017年9月上旬

花壇に咲いたセンニチコウ(千日紅)の群落でルリシジミCelastrina argiolus)が訪花していました。
赤紫色の花で翅を閉じて吸蜜しています。
右後翅が破損しているのは、鳥に襲われたビークマークでしょうか? (ビークマークなら普通は左右対称に破損するはず?)



2018/03/27

飛びながら排泄するアオサギ(野鳥)



2017年9月中旬

水鳥がいる溜池に私がそっと近づくと、アオサギArdea cinerea jouyi)が目ざとく見つけて警戒されてしまいます。
池の畔からすぐに飛び立つと、風に煽られながら逃げて行きました。
離陸直後に、空中で白い液状便を大量に排泄しました(@0:13)。
体重を少しでも軽くしたいのでしょう。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


▼関連記事(1ヶ月前の撮影)
飛んで逃げながら脱糞するアオサギ(野鳥)


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