2018/03/06

ドバトの首振り歩行 【ハイスピード動画:野鳥】



2017年8月下旬

藤田祐樹『ハトはなぜ首を振って歩くのか(岩波科学ライブラリー)』という話題の本を遅まきながら読んで感動しました。
そこで、私も真似してカワラバト(=ドバト;Columba livia)の首振り歩行運動を240-fpsのハイスピード動画に撮ってみました。



鳩は両足を交互に出してトコトコ歩きます。
スローモーションで見るとよく分かるように、一歩踏み出す度に頭を前後に動かすのが特徴です。
この首振り運動の謎を知りたい方は、ぜひ名著『ハトはなぜ首を振って歩くのか(岩波科学ライブラリー)』を読んでみてください。(好きな本は勝手に宣伝)
街中の公園で地上採食しているドバトは半野生で、私がカメラを構えているだけで餌がもらえると思って近づいて来ます。

歩きながら首を振る動きが気持ち悪くてハトが苦手だと感じる人が意外に多いそうです。
その感覚が私にはさっぱり理解できないのですが、子供の頃に生きた野鳥を身近に見ないで育つとそうなってしまうのでしょうか…?


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ミソハギの花蜜を吸うシロオビノメイガ(蛾)



2017年9月上旬

山麓の湿地帯(休耕地)に咲いたミソハギの群落でシロオビノメイガSpoladea recurvalis)が訪花していました。
触角や伸ばした口吻を動かして吸蜜しています。
次の花へ移動するには飛ぶだけでなく、省エネで隣の花へ歩いて行くこともありました。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



▼関連記事
ミソハギの葉を舐めるシロオビノメイガ(蛾)



2018/03/05

オオハラナガツチバチ♀とキンケハラナガツチバチ♀の塒入り



2016年10月中旬・午後16:56(日の入りは午後17:04)

日没間際の薄暮に川沿いの農道を散歩。
道端に咲いたセイタカアワダチソウの群落でツチバチの仲間♀が茎に静止していました。
隣り合う株の茎に大小2匹の♀がしがみついていました。
かなり薄暗い上に逆光になっていて、ピントがなかなか合いません。

同定のため撮影後に採集しようと背の高い茎を手前に引き寄せても、ツチバチ♀は逃げたりしませんでした。
帰ってから調べてみると、1匹はキンケハラナガツチバチ♀(Megacampsomeris prismatica)で、2匹目は大型のオオハラナガツチバチ♀(Megacampsomeris grossa matsumurai)でした。

もしこれが1匹だけだったら、地中から羽化してきたばかりの個体なのか?、あるいは虫カビに感染して弱っていたのか?という可能性も考えたでしょう。
しかし複数個体だったので、おそらくこのまま一夜を過ごすつもりのねぐらなのでしょう。
近縁種(同属)のツチバチ♀は似たような場所に塒入りする習性があるのかもしれません。
昼間は単独で活動する狩蜂ですが、夕方になると集団就塒するのだとしたら興味深いことです。
辺りをもっと重点的に探し回れば、寝ているツチバチ♀をもっと見つけられたかな?
夕方に吸蜜のために訪花したセイタカアワダチソウの群落でそのまま寝てしまっただけで、今回2匹が集まっているように見えたのは偶然かもしれません。

蜂の寝相といえば大顎で植物の茎を噛んだ体勢が知られています。

▼関連記事
大顎で植物を咥えた姿勢で眠るサトジガバチ♀
残念ながら今回は寝相をしっかり確認できていません。
蜂の口元を確認しようと私が下手に茂みに踏み込むと逃げられそうな気がしたので、とにかく採集を優先しました。
ちなみに、この日の日の入り時刻は17:04。


オオハラナガツチバチ♀@セイタカアワダチソウ茎+就塒
キンケハラナガツチバチ♀@セイタカアワダチソウ茎+就塒

以下は標本の写真。(後で撮ったら貼ります)
死骸から目に見えて虫カビが発生することはありませんでした。
つまり、虫カビによる斃死の可能性は無いと考えています。


ランダムに記事を読む