2018/01/16

ツバメの巣立ち雛が羽ばたき練習(野鳥)



2017年7月上旬・午前4:17〜4:25(日の出時刻は4:22)


▼前回の記事
早朝の巣で親鳥の帰りを待つツバメの雛鳥(野鳥)

18日ぶりの早朝に様子を見に行くと、ツバメHirundo rustica)の雛は全て巣立った後でした。

完全に空っぽになった泥巣(空巣)の横の天井から吊り下げられた旗の上端に1羽のツバメが器用に止まっています。
巣立ち雛なのか、親鳥なのか、私には見分けられません。
赤い旗にしがみついて頻りに羽繕いと羽ばたき練習を繰り返しているので、なんとなく巣立ったばかりの幼鳥のような気がします。
親鳥が幼鳥に巣外給餌しに来るかと期待して、しばらく待ってみたのですが、警戒されたのか現れませんでした。
赤い旗をよく見ると、ツバメの白い糞が垂れて汚れています。
辺りから聞こえるのはハクセキレイとスズメの鳴き声で、ツバメは鳴いていません。
ツバメが夜を過ごすねぐらはどこにあるのか、いつか探してみたいものです。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。(実際はもっと薄暗いです)



シリーズ完。
今季はカラスの観察に全力投球したので、ツバメの定点観察にはとても手が回らず、かなり飛び飛びの記録になってしまいました。
今後のための予備調査ということで、不完全でも一応何でも記録しておくことにします。
もっと観察しやすい営巣地を見つけないといけません。


空巣の写真もストロボを焚けずにブレブレ。

ハチミツソウの花で採餌するスミスハキリバチ♀?



2017年8月下旬

農業用水路に沿って咲き乱れるハチミツソウ(別名ハネミギク)の群落をスミスハキリバチ♀(Megachile humilis)が訪花していました。
吸蜜する口元が黄色い花粉で汚れています。
スコパに花粉を付けていなかったので初めは♂かと思いました。
しかし、頭楯の毛が白くなかった(黒かった)ので♀と判明。

この群落には舌状花の花弁がなぜか白い株が混じっていました(個体変異?)。
蜂は黄色い花も白い花も別け隔てなく訪花していました。



※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

複数個体を撮影。
もしかして、映像に別種が混じってるかも?
スミス♀ではなくオオハキリバチ♂ですかね??(ちょっと自信がなくなってきました)
スミスハキリバチの翅は映像のように黒っぽくならない?


2018/01/15

水溜りから跳んで逃げるトノサマガエル



2017年8月下旬

雨上がりの農道を歩くと、前方でカエルがピョンピョン逃げて行きます。
わだちの水溜りにトノサマガエルPelophylax nigromaculatus)が浸かっていました。
目視ではかなり小型の個体だと思ったのですけど、映像では比較対照がないので大きさが伝わりませんね。
幼体なのかな?

私がそっと近づくと、トノサマガエルはピョンと跳んで道端の草むらに隠れました。
保護色のおかげで見失ってしまいました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



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